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調査研究

研究会一覧 2009年度

2009年度 研究テーマ:4-26
中国の水汚染問題解決に向けた流域ガバナンスの構築
-太湖流域におけるコミュニティ円卓会議の実験-

概要

中国では社会経済発展に伴い流域規模での水汚染問題が拡大しており、水汚染対策が喫緊の課題となっている。経済発展の著しい華東地域に位置する太湖流域においては、2007年初夏に藍藻が大規模に発生し、飲用水源として利用できなくなったことは、国内外で改めて深刻な社会問題として注目を集めた。一方、中国では水汚染対策をはじめとする環境政策の実効性がなかなかあがらないという現実に対して新たな政策モデルを模索する動きが見られる。たとえば江蘇省では、全国に先駆けて企業環境情報公開制度が導入され、また2006年からは同省の3地域でコミュニティ円卓会議の実験を行っている。こうした試みを流域規模の水汚染問題解決につなげることができないだろうか。本研究会ではこのような問題意識のもと、太湖流域においてコミュニティ円卓会議の社会実験を行い、日本を始め先進諸国における経験や試みを踏まえて、同流域で行われている様々な政策実験を含めて検証を行うとともに、中国で深刻化する水汚染問題解決に向けた流域ガバナンスの構築を探る。

期間

2008年4月 - 2010年2月

主査名

研究会メンバー

大塚 健司
礒野 弥生 (東京経済大学現代法学部教授)
藤田 香 (桃山学院大学経済学部教授)
水落 元之 (国立環境研究所アジア自然共生研究グループ主任研究員)

研究成果

ミッション区分

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