skip to contents.

調査研究

研究会一覧 2009年度

2009年度 研究テーマ:4-07
食料危機と途上国におけるトウモロコシの供給体制

概要

コムギ、コメと並んで主要穀物の一つであるトウモロコシは、近年新興国において飼料としての需要が増加しているだけでなく、米国でバイオエタノール原料としての需要が高まっている。その結果、国際市場において価格が高騰、2008年に起きた食料危機の要因の一つとなった。

トウモロコシは、米国が生産、輸出とも世界の約半分を占め、これに加えた一部の輸出国が国際市場への供給を担っている。そのため、これらの国の生産・輸出が変動すると、世界の国々が大きな影響を受ける。このような一部の国に依存する供給体制が、今回の食料危機の背景となっている。

そこで本研究会では、まず、世界最大の生産・輸出国で米国の需給動向を分析する。そしてこれを踏まえた上で、主要なトウモロコシ生産国である中国、ブラジル、メキシコ、アルゼンチンのほか、近年輸出国から輸入国に転じたタイ、食料危機によって深刻な影響を受けると考えられるアフリカ諸国を対象として、トウモロコシの供給体制と近年における変化について分析する。

期間

2009年4月 - 2010年3月

主査名

研究会メンバー

清水 達也
寳劔 久俊
重冨 真一
大江 徹男 (明治大学農学部食料環境政策学科准教授)
清水 純一 (農林水産政策研究所総括上席研究官)
高根 務 (東京農業大学国際農業開発学科教授)
谷 洋之 (上智大学外国語学部イスパニア語学科准教授)

研究成果

ミッション区分