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調査研究

研究会一覧 2009年度

2009年度 研究テーマ:4-05
アフリカ・中東における紛争と国家形成

概要

紛争が深刻な破壊現象であることは言を待たないが、紛争がもたらす帰結や影響は単に破壊の側面にのみとどまらない広がりを持つのではないか。本研究会はこの問題意識にもとづき、国家形成という側面に着目して、いくつかの紛争事例を具体的に検討することを目的とするものである。ここではとくに、近年に激しい紛争が数多く経験されたアフリカと中東に焦点を絞って事例国を選択している。紛争と国家形成という研究上の観点の有効性を探ることを念頭に置いて、紛争の背景や性質、規模ないし強度、現在の状況などを異にする国々を事例として選択している。本研究会で扱うのは、ソマリア、ケニア、南アフリカ、コートディヴォワール、イラク、レバノンである。ここで言う「国家形成」は、さしあたり、国家の制度化、国民統合ないし国民形成、特定の権力構造ないし政治経済体制の構築を含むものとしてゆるやかにイメージしているが、これについては事例の検討と合わせて、明確な概念化を施していく予定である。

期間

2009年4月 - 2011年2月

主査名

研究会メンバー

佐藤 章
津田 みわ
遠藤 貢 (東京大学大学院総合文化研究科・教授)
青山 弘之 (東京外国語大学総合国際学研究院・准教授)
阿部 利洋 (大谷大学文学部・准教授)
山尾 大 (京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科・博士後期課程)

研究成果

ミッション区分