skip to contents.

調査研究

研究会一覧 2009年度

2009年度 研究テーマ:3-05
インド新政権の成立: その政策と方向性

概要

インドは2009年4月から総選挙(連邦下院議員)に突入した。前回2004年の総選挙ではインド人民党を中心とする「国民民主連合」(NDA)を破って、インド国民会議派(以下「会議派」)を中心とする統一進歩連合(UPA)が政権についた。UPA政権は連合政権にもかかわらず5年間の任期を全うしたが、今回の選挙はUPAの実績が問われる選挙である。UPA政権は経済面では高い経済成長率を実現し、外交面ではインド・アメリカ原子力協定を成立させ国際的地位を上昇させた。このように一定の実績は上げた政権であるが、しかしながら、長期的な多党化の傾向からくる政権の不安定性、後進地域におけるマオイスト系過激派の活動の激化、経済成長の陰で拡大する格差、近代部門における雇用創出の停滞、農業の停滞、昨年9月以降の世界経済危機の影響など問題は山積している。このような山積する問題にどのように対処していくのか考えるためにも総選挙後に成立するインドの新政権の方向性を分析する。

期間

2009年5月 - 2009年8月

主査名

研究会メンバー

近藤 則夫
太田 仁志
井上 武
堀本 武功 (尚美学園大学総合政策学部・教授)
佐藤 宏 (南アジア研究者)
溜 和敏 (Centre for International Politics, Organization and Disarmament, School of International Studies, Jawaharlal Nehru University)

研究成果

ミッション区分