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調査研究

研究会一覧 2008年度

2008年度 研究テーマ:4-30
フェアトレードは貧困削減に結びつくのか

概要

先進国の消費者にとってフェアトレード商品は、地球環境・貧困問題への問題意識を想起させ、かつ商品自体の新規性もあるために、一定の経済力を持つ層には訴求力がある。一方、生産者である途上国の人々にとってフェアトレードは「市場経済を活用した所得向上」の側面と、「貧困削減を目指した社会開発」の両面性を持っている。
日本においてもヨーロッパ諸国での流行を後追いするように近年コーヒーなどを中心に「フェアトレード」を称する商品が市場に出回るようになっており、消費者の間にこの名称に関する認知度は高まっている。これに応じて、開発関連のNGOがそれぞれの活動資金調達、活動広報の目的で途上国の手工芸品を通信販売することも増えている。
本研究会ではフェアトレードを日本と途上国の通商交易活動の一バージョンとしてとらえ、先進国の消費者の購買行動と途上国の貧困地域における生産行動とをどのように結びつければ、フェアトレードが貧困削減に寄与することができるのか、についてマクロ、ミクロ双方の視点から分析する。

期間

2008年5月-2010年3月

主査名

研究会メンバー

佐藤 寛
中村 まり
吉田 栄一
鈴木 紀 (国立民族学博物館准教授)
大野 敦 (神戸国際大学講師)
北澤 肯 (フェアトレードリソースセンター代表)
松永 秀樹 (国際協力銀行)
池ヶ谷 二美子 (かいはつマネジメント・コンサルティング)
西川 壮太郎 (ジェトロ名古屋貿易情報センター)

研究成果

ミッション区分