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調査研究

研究会一覧 2008年度

2008年度 研究テーマ:4-07
イスラーム金融のグローバル化と各国の対応

概要

イスラーム金融は、1970年代に中東で本格的なイスラーム銀行が設立されて以来、イスラームの理念・イスラーム法に基づく金融システムとして発展・拡大してきた。中東やアジア諸国をはじめ多くの国でイスラーム銀行が設立され、その後、イスラーム金融は、イスラーム保険やイスラーム債券(スクーク)など多様な金融分野に広がってきている。
 本研究会では、第一に、急速に拡大・変化しつつあるイスラーム金融について、イスラーム法に則って形成される銀行・保険・債券などの金融構造とそれを運用する組織がどのように発展・展開してきているのか、また、ムダーラバ、ムシャーラカ、ムラーバハ、イジャーラなどの金融手法がどのように発展し応用されるようになっているのかなどについて最新の動向を踏まえつつ研究する。
 同時に、中東、マレーシア、インドネシア、パキスタンなどにおけるイスラーム金融をめぐる現状を分析し、各国ごとの特徴を考慮しつつ、また、金融構造・組織・金融手法面での研究も踏まえつつ、各国におけるイスラーム金融の発展・構築過程、経済における役割、政府・規制当局の対応などを分析しつつ、各国がイスラーム金融の拡大にどのように対応しているかについて検討し、比較の視点を交えながら、イスラーム金融の現状と実態、課題などについて明らかにする。

期間

2008年4月 - 2010年2月

主査名

福田 安志

研究会メンバー

福田 安志
齋藤 純
鈴木 均
濱田 美紀
中川利香
吉田 悦章 (国際協力銀行金融業務部調査役)
長岡 慎介 (京都大学大学院アジア・アフリカ研究科博士課程)
Mehboob ul Hassan (名古屋市立大学経済学研究科研究員)

研究成果

最終成果:研究双書として2010年に刊行予定。

ミッション区分