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調査研究

研究会一覧 2007年度

2007年度 研究テーマ:4-27
保健サービスと貧困

概要

貧困問題との密接な関連から、途上国における保健分野の問題は、近年、特にその重要性が指摘されている。貧困から健康状態の悪化、また疾病からの貧困化という貧困と疾病(ill-health)の悪循環が問題とされている。貧困問題における保健分野の重要性は、8つのミレニアム開発目標(MDGs)のうち3つが保健分野の課題であることからも伺える。

途上国のill-health問題の背景には、保健資源の不足や保健システムの機能不全等から有効で入手可能な保健サービスが提供できていないという状況がある。そのような認識のもと、途上国における保健資源の増強、保健システムの強化・改善の必要性が強く指摘されている。なかでも、保健資金を確保し、保健リスクをいかにコントロールするかという保健ファイナンスシステムの重要性、そして保健資源においては途上国の医師など医療従事者の先進国への流出などグローバルな課題の重要性が増している。

このような背景のもと、本研究会では途上国の保健問題について、保健サービスの提供という課題を取り上げる。途上国、なかでも貧困地域・貧困層がアクセスできるサービスをいかに提供するかという問題について、保健ファイナンスに関する制度や医療人材・医薬品などの保健資源に焦点を置いて考察する。

期間

2006年4月 - 2008年3月

主査名

内村 弘子

研究会メンバー

内村 弘子
伊藤 成朗
久保 研介
山形 辰史
井伊 雅子 (一橋大学国際・公共政策大学院教授)
伊藤 萬里
山根 裕子 (政策研究大学大学院教授)

研究成果

ミッション区分