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調査研究

研究会一覧 2007年度

2007年度 研究テーマ:4-22
戦後日本の貧困削減・社会開発経験

概要

主として第二次世界大戦後に我が国で行われた「社会開発」「農村開発」の政策・事例を整理し、それらの中から、日本の貧困削減成功に寄与したと考えられる諸要因を解析し、現在の地球的規模の課題である、発展途上国の「貧困削減」「社会開発」への教訓を導き出すことを目的とする。

第二次世界大戦後の日本の開発経験といえば、通常1960-70年代の「高度経済成長」にのみ焦点が当てられ、この時期の政策・制度・実態についての研究は多く積み上げられている。しかしながら、日本の「貧困削減」の成功は単に「経済成長」のみによって達成されたのではない。生活改善運動・新生活運動・蚊とハエをなくす運動など特に農村部で展開された様々な「社会開発」にも、現代の途上国が参照すべき多くの教訓が含まれている。

これらの諸点を整理・発信することで、現在の国際社会の最重要課題である「貧困削減」と、そのための重要な戦略としての「社会開発」研究に新たな視野を提供し、学問的にも、実践理論としても重要な貢献を果たすことを目指している。また重要な研究インフラとしてアジア経済研究所が国連大学と共同で実施した『日本の経験』シリーズ(2006年度図書館事業としてアーカイブ化)があり、こうした埋もれた研究成果も活用していきたい。

期間

2007年4月 - 2008年3月

主査名

研究会メンバー


ミッション区分

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