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調査研究

研究会一覧 2007年度

2007年度 研究テーマ:4-19
中国の労働紛争解決における労働監察制度の役割

概要

中国における労働紛争は増加傾向にあり社会問題となっている。労働法は労働紛争処理の方法として調停,仲裁,訴訟の三つのルートを定めているが,多様化する紛争に十分対処し切れていない。

中国は,2004年11月に労働保障監察条例を制定し,労働行政による監督権限を形式上明確化した。労働監督は企業の法令違反を取り締まることを主眼としながらも,その作用として労働者の権利救済の機能も果たしている。このため労働監督制度の強化は多発する労働紛争を緩和することが期待されるが,中国における労働監察の制度と実態を明らかにする必要がある。

本研究では,(1)労働行政における労働監察の位置づけ,(2)労働監察制度が包含する労働紛争の範囲,(3)労働監察によって解決される労働紛争の割合などの分析を通して,労働紛争解決における労働監察制度の役割について考察する。

期間

2007年4月 - 2008年3月

主査名

研究会メンバー


研究成果

ミッション区分

  • 貧困削減