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調査研究

研究会一覧 2007年度

2007年度 研究テーマ:4-03
現代シリア・レバノンにおける権力構造とその相関関係

概要

2006年度の調査研究「現代レヴァント諸国の政治構造とその相関関係」では、シリア、レバノン両国の権力構造を構成する政治主体に焦点をあて、それらの政治的役割や相互関係を分析した。そしてその結果、シリアとレバノンの双方において、国家の制度的枠組みを超越した政治主体が存在し、それらが政治において決定的な役割を担っていることが再確認された。

本調査研究では、以上の成果を踏まえ、近年の政治情勢の変化、とりわけレバノン駐留シリア軍の完全撤退(2005年4月)やレバノン紛争(2006年7~8月)のなかで、シリアとレバノンの政治主体がいかなる動きを示したのかを詳細に分析し、両国の権力構造を動態的に把握することをめざす。その際、国家の制度的枠組みを超越した政治主体であるシリアの軍、ムハーバラート(治安組織、諜報機関、秘密警察)、レバノンのヒズブッラー(ないしはヒズブッラーが指導するイスラーム抵抗)の動静に特に着目し、それらが両国、さらには中東地域の政治的安定(不安定)にいかに関わっているのかを明らかにする。

期間

2006年4月 - 2008年3月

主査名

青山 弘之 (地域研究センター 中東研究グループ)

研究会メンバー

青山 弘之 (地域研究センター 中東研究グループ)
末近 浩太 (立命館大学国際関係学部准教授)

研究成果

ミッション区分