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調査研究

研究会一覧 2007年度

2007年度 研究テーマ:1-12
アジアの農村開発における小規模金融の役割—農村金融とマイクロファイナンス

概要

開発途上国の貧困層や農村部が抱える資金制約を緩和することは、貧困削減の有効な手段のひとつであり、その実践としてマイクロファイナンスがある。また、貧困層がアクセス可能な在来金融も重要な役割を果たしている。さらに、貸付だけにとどまらず、保険を提供するマイクロファイナンス機関も増えてきている。

本研究会では、アジアの農村・漁村における小規模金融が、貧困層の資金制約をどのように緩和し、生活向上や経済活動にどのような影響を与えるかについて、インド、インドネシア、ミャンマーを対象として分析する。特に、インフォーマルな小規模在来金融の実態と、貧困削減を主目的としたマイクロファイナンスに分析の焦点を当てる。

インドネシアとインドに関しては、大規模かつ詳細な家計調査を行い、貧困層へのマイクロファイナンス貸出の効果の厳密な測定や、様々なスキームがマイクロファイナンスのパフォーマンスにどのような影響を及ぼすのかを明らかにする。また、そうしたマイクロファイナンスのスキームと小規模な在来金融の仕組みとを比較検討することで、農村における有効な金融制度の在り方を考察することを目指す。

期間

2007年4月 - 2009年3月

主査名

研究会メンバー

濱田 美紀
高野 久紀
伊藤 成朗
岡本 郁子
東方 孝之
高橋 和志

研究成果

ミッション区分