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調査研究

研究会一覧 2007年度

2007年度 研究テーマ:1-09
国際価値連鎖のダイナミクスと東アジア企業の成長

概要

本研究の目的は,「国際価値連鎖論(global value chains approach)」の近年の研究成果を手がかりとして,先発工業国企業によって編成された産業内分業への参加がアジア企業の成長にもたらす可能性と限界を明らかにすることにある。具体的には,国境を越えたブランド企業・受託製造企業間の取引や,アセンブラー・部品メーカー間の取引を分析し,国際価値連鎖への参加を通じた後発工業国企業の成長のメカニズムを分析する。

事例研究としては,中国・台湾・インドネシア・ベトナム等の輸出型製造業セクターをとりあげる。当該産業の国際価値連鎖を主導する先進国企業のパワーの背景を分析することで,国際価値連鎖への参加が後発工業国企業に対して課す制約のありかを明らかにする。同時に,後発工業国企業の学習の過程に焦点をあて,アジア企業が国際価値連鎖の内包する制約の打破をいかに試みているのかを分析する。

期間

2007年4月 - 2009年3月

主査名

研究会メンバー

川上 桃子
佐藤 百合
今井 健一
藤田 麻衣
福西 隆弘
小井川 広志 (長崎シーボルト大学国際情報学部国際交流学科准教授)

研究成果

ミッション区分