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調査研究

研究会一覧 2007年度

2007年度 研究テーマ:1-01
中国の企業—改革と高度化への挑戦

概要

中国は製造業の国際分業ネットワークのなかで、世界最大の生産地点としての地位を確立しつつある。従来外資系企業が主導的な地位にあった輸出産業でも、しだいに中国地場企業が力を付け始めてきた。こうしたなかで重工業では素材部門の成長など産業ネットワークの拡充が進められており、また通信機器や半導体など先端的業種でも自前の技術蓄積への注力が行われるなど、産業の高度化が本格的な段階に移行する兆しをみせている。

一方、中国が伝統的に比較優位を有してきた軽工業など労働集約的部門では、国内の巨大な産業集積を梃子として、国際市場への進出が活発に進められている。産業高度化の趨勢は、中国の長期の経済成長、ひいては世界経済の発展に重要な意味を持つだろう。

こうした背景に基づき本研究では、特定業種を対象とするケーススタディーを通じて、中国の産業発展の特徴と直面する問題を分析する。具体的には、携帯電話、自動車、自動車部品、鉄鋼、雑貨、繊維、飲料(ビール)、物流の8業種を採り上げる。その上で、今後の産業発展が中国経済の成長と世界経済の発展に与える影響を検討する。

期間

2006年4月 - 2008年3月

主査名

研究会メンバー

今井 健一
丁 可
大西 康雄
東 茂樹 (西南学院大学経済学部教授)
許 經明 (東京大学経済学研究科博士課程)
黄 孝春 (弘前大学人文学部准教授)
中屋 信彦 (名古屋大学経済学研究科准教授)
丸川 知雄 (東京大学社会科学研究所教授)

研究成果

ミッション区分