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調査研究

研究会一覧 2006年度

2006年度 研究テーマ:4-30
中国におけるアジア資本の競争と協調

概要

1990年代に入って、アジアでは3つの大きな変化が生じた。第1に、日本企業は繁栄を謳歌した1980年代から一転して、深刻な停滞に苦しむことになった。第2に、韓国企業及び台湾企業は着実に資源を蓄積し、能力を高めた。この2つの変化の結果、日本企業と韓国・台湾企業の関係は垂直的なものからより水平的なものへと大きく変容することになった。第3に、中国のプレゼンスが拡大した。中国経済がもたらしたインパクトは供給と需要の両面に跨るが、いずれにせよ新たな経済的なチャンスとなった。その結果、日本、韓国、台湾企業間の関係はいっそう動揺することになった。彼らはこのような激動の中で生き残り、さらなる発展を遂げるために、一方では相互に激しく競争し、他方では協調の可能性を探っている。本研究ではこのような新しい動きについて、個別の産業あるいは個別のイシューおける研究を深めるとともに、それらを統合的に理解することを目指している。

期間

2006年4月 - 2007年3月

主査名

研究会メンバー

佐藤 幸人
川上 桃子
黄 リン (神戸大学大学院経営学研究科教授)
鄭 陸霖 (台湾・中央研究院社会学研究所副研究員)
伊藤 信悟 (みずほ総合研究所アジア調査部中国室主任研究員)

研究成果

最終成果は調査研究報告書としてに刊行。さらに、その成果を外部の学術誌の特集号に寄稿する予定。

ミッション区分