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調査研究

研究会一覧 2006年度

2006年度 研究テーマ:4-24
IMFと開発途上国

概要

開発途上国の経済発展にとってマクロ経済環境を安定的に保つことは大変に重要な前提条件である。このうち、対外的なマクロ経済指標(すなわち国際収支や為替レート)の安定が脅かされた際に国際的な支援の窓口になるのがIMFである。つまり、IMFには、開発途上国の持続可能な成長・発展の必要条件であるマクロ経済の安定を保証する国際的セイフティーネットの要としての役割が期待されている。しかしながら、IMFが期待される機能・役割を適切に果たしているかどうかについては、様々な批判が存在する。とりわけ1997~1998年のアジア通貨危機への対応を巡っては、激しいIMF批判が展開された。

本研究は、IMFの果たしている機能・役割をあらためて整理・評価し、もって今後のIMF改革や国際金融協力のあり方を考察する際の基礎的情報を提供することを目指している。単に経済学的な観点からIMFの政策を分析するだけはなく、IMF自身のガバナンスのあり方、制度的・政治経済学的な問題点の分析も試みる。

期間

2006年4月 - 2008年3月

主査名

国宗 浩三

研究会メンバー

国宗 浩三
柏原 千英
樹神 昌弘
中川 利香
熊倉 正修 (大阪市立大学大学院経済学研究科助教授)

研究成果

ミッション区分