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調査研究

研究会一覧 2006年度

2006年度 研究テーマ:4-22
「法と開発」基礎研究

概要

多くのアジア諸国では,発展段階や経済状況などの内的要因,または国際機関や援助国の圧力などの外的要因による影響を受けながら1990年代に法改革が実施されてきた。法改革の中心は市場経済化にあったが,民主化や社会的公正の実現など開発過程のあらゆる分野で法改革は行われてきた。開発過程における法の役割の解明は途上国が自ら行う法改革と外部の法整備支援を効果的に実施するために重要となるが,いまだ十分に理論化されていない。「法と開発」についての理論研究は,歴史的には1960年代の米国にその端緒をみるが,制度の押しつけを正当化するとの自己批判により消滅している。その後,1990年代に入り,法整備支援の活動に先立ち,理論研究が進められているが手探り状態であることは否めない。本研究会では,経済発展と法や法の支配など「法と開発」にかかわる諸理論,援助実務の基盤となっている理論的背景および実態のサーベイなどをとおして,「法と開発」研究の方法論および今後の研究課題を探る。

期間

2006年4月 - 2007年3月

主査名

研究会メンバー


研究成果

ミッション区分