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調査研究

研究会一覧 2006年度

2006年度 研究テーマ:4-19
途上国市場の不完全性とマクロ経済への影響

概要

本研究会は、動学的一般均衡モデルとして再構築されてきたマクロ経済モデルを拡張し、市場の不完全性や経済主体の異質性といった、途上国経済において特に顕著・重要であると考えられる特徴が、経済成長、景気循環、産業構造、所得分配などに及ぼす影響を理論的、実証的に分析する。

ルーカス批判以降、マクロ経済モデルはミクロ経済学的基礎を厳密に定式化した動学的一般均衡モデルとして再構築されてきた。これらの経済モデルの多くは、先進国の経済を理解するという観点から開発されてきたため、必ずしも途上国の現実を反映したものとはなっていない。これらの経済モデルではしばしば現実を非常に単純化する仮定が用いられるが、こうした単純化はとくに途上国経済を分析する際には分析結果に大きく影響する可能性がある。以上の認識の下に、動学的一般均衡モデルを基礎として、そこに途上国分析のための適切な修正を加えた経済モデルの開発を行い、数量分析を行う。

期間

2005年4月 - 2007年3月

主査名

研究会メンバー

梅﨑 創
樹神 昌弘
国宗 浩三
遊喜 一洋 (京都大学大学院経済学研究科助教授)
川畑 康治 (神戸大学大学院国際協力研究科助教授)

研究成果

  • 最終成果は、"Developing Economies"の特集として2007年中に刊行予定

研究会情報

関連文献:

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