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調査研究

研究会一覧 2006年度

2006年度 研究テーマ:4-16
地域振興の制度構築に関する研究

概要

途上国の地方経済や生産者が余すところ無く経済のグローバル化に影響されるようになった今日において、地方の振興は生産者レベルから地域レベルのどの段階においても地方の意思決定範囲の確保が課題となっている。ローカルの意思決定の範囲を拡大し、得られる経済的便益を拡大するべきというコンセプトは企業による生産部門の国際的な垂直統合や、流通のグローバル化の拡大に地方が晒される過程でより明確な課題として浮き彫りになってきた。これによって今日広く見られるようになった地域振興事業が目指すべき方向性として、地方の裁量権拡大という課題が明らかになりつつあり、そのような観点で、各国、各地域で取り組まれている地域振興の制度構築について広く比較検討する必要性が高まっている。地域振興の現場では「地方」経済を持続的なものにするには、中央や都市部、沿海部などの発展地域とは別に、地域単位での自立的な振興策が必要であるという認識ができつつあるが、その制度構築は模索の段階である。本研究では、制度構築のアクターや制度の整備のレベルを浮き彫りにしながらアジア・アフリカの事例を比較検討する。

期間

2006年4月 - 2008年3月

主査名

西川 芳昭 (名古屋大学大学院国際開発研究科助教授)

研究会メンバー

西川 芳昭 (名古屋大学大学院国際開発研究科助教授)
松井 和久
吉田 栄一
原島 梓
宗像 朗 (アジア生産性機構農業部地域開発企画官)
佐藤 快信 (長崎ウエスレヤン大学現代社会学部教授)
清家 政信 (国際協力機構国際協力総合研修所国際協力専門員)

研究成果

ミッション区分