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調査研究

研究会一覧 2006年度

2006年度 研究テーマ:4-09
マラウイの経済自由化と農村世帯

概要

マラウイはタバコ(葉タバコ)の生産と輸出にその経済を依存する貧困国である。1990年代以降、このタバコ生産はマラウイの農村住民の大半を占める小農の経済状況を大きく変える源となってきた。タバコ生産は1980年代までは大規模農場にのみ許されていたが、1990年代以降の自由化の流れの中でマラウイ政府はこれを小農にも解禁した。その結果タバコを生産する小農の数は飛躍的に増大し、現在では全生産量の6割が小農によって生産されている。

本研究の目的は、過去15年ほどの間に急速に拡大した小農によるタバコ生産の現状を村落レベルでおこなった実態調査をもとに明らかにし、マラウイにおけるタバコ生産と農村貧困問題の関係を明らかにすることである。貧困削減の視点から見た場合の小農タバコ生産の重要性にもかかわらず、そのミクロレベルでの実態調査は非常に少ない。本研究の意義は、小農によるタバコ生産の実態を多角的かつ詳細に明らかにすることによって、マラウイにおける貧困問題の理解をより実態に即したものにする点にある。

期間

2006年4月 - 2007年3月

主査名

高根 務 (地域研究センターアフリカ研究グループ長代理)

研究会メンバー

高根 務 (地域研究センターアフリカ研究グループ長代理)

研究成果

ミッション区分

貧困削減