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調査研究

研究会一覧 2006年度

2006年度 研究テーマ:4-04
アフリカの個人支配再考

概要

政治・行政・司法などあらゆる国家権力を一手に集中させ、国庫金をあたかも私有財産であるかのように独占する統治者は、軍事政権、文民政権の別を問わず、また資本主義路線、社会主義路線の別を問わず、サハラ以南アフリカ(以下アフリカ)において数多く登場してきた。本研究会では、この個人支配(personal rule)の問題に焦点を当て、アフリカ政治研究への貢献を目指すものである。さしあたりの研究の焦点は、第一に、個人支配体制という観点から支配の確立過程、権力基盤、統治手法などを明らかにすることと、第二に、個人支配という概念枠組みそのものの再検討となろう。また、(1)卓越した個人が存在するのか、実際には個人を中心としたシステムなのかの検討、(2)冷戦や国際共産主義運動といった国際的な正統性原理が与えた影響、の2点は、あらかじめ重要な論点となることが予想される。各委員がそれぞれ現代アフリカ史上の為政者を取り上げる事例研究となる。

期間

2005年4月 - 2007年3月

主査名

研究会メンバー

佐藤 章
武内 進一
津田 みわ
遠藤 貢 (東京大学大学院総合文化研究科助教授)
真島 一郎 (東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助教授)
落合 雄彦 (龍谷大学法学部助教授)
栗本 英世 (大阪大学大学院人間科学研究科教授)

研究成果

ミッション区分