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調査研究

研究会一覧 2006年度

2006年度 研究テーマ:1-02
「空間経済学」から見たアジア地域統合

概要

1990年代以降、伝統的な経済学において無視されていた「空間」の概念を明示的に取り込んだ「空間経済学」の研究が急速に進展し、経済学の新たなフロンティアとして注目を集めている。新しい「空間経済学」の形成へ向かっての近年の研究は、ヨーロッパ連合(EU)や北米自由貿易協定(NAFTA)のような国境を越えた様々な地域経済圏への形成に代表されるところの、国際経済のボーダレス化にも後押しされている。

一方、実質的な経済統合が進展しつつある東アジアにおいても、伝統的な国際貿易理論だけでは説明の困難な現象が顕在化してきている。安価な労働力の供給源であるとともに巨大な市場でもある中国を含む東アジアの地域統合を分析する際には、収穫逓増を射程に入れた空間経済学が必須の理論となる。

本研究は、アジアの地域統合を「空間経済学」から捉え、より実践的な政策の一助となるべく、一国内の都市や地域を超え、多数の国を含む国際地域経済における理論および実証研究の両面に大きく貢献することを目指す。

期間

2005年4月~2007年3月

主査名

研究会メンバー

錦見 浩司
藤田昌久
熊谷 聡
朽木昭文
磯野 生茂
後閑 利隆
大辻義弘 (経済産業省経済産業政策局大臣官房審議官)
浜口伸明 (神戸大学経済経営研究所助教授)

研究成果

ミッション区分