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アフリカ諸国の「民主化」再考 -共同研究会中間報告

調査研究報告書

2004年3月発行
この報告書は中間報告書です。最終成果は
『アジア経済』2005年第46巻第11・12号
です。
第1章
はじめに
第1節 アフリカにおける政治体制を論じる視角をめぐって
 1. オッタウェイの挙げる準権威主義体制の特徴
  (1)特徴
  (2)構造的要因
 2. オドンネルの代理民主主義の議論
 3. 視角に関するまとめ
第2節 ザンビアの事例
 1. 1990年代の「民主化」経験:選挙年を中心とした経緯
  (1) 1991年選挙
  (2) 1996年選挙
  (3) 2001年選挙
  (4) ザンビアにおける民主主義の危機?
 2. 2001年選挙過程における問題群
  (1) 「三選論争」と政党制の変容
  (2) 「市民社会」の対応と活動
  (3) 「参加」への制度運用上の制約
  (4) 憲法上の自由への制約
  (5) 政府と与党の境界の問題
おわりに

参考文献


第2章
第1節 問題意識
第2節 アフリカにおける「民主化」と集団性
 1. 「民主化」の含意
 2. 集団性という特質
第3節 ナイジェリアにおける民政移管への制度エンジニアリング
 1. 行政区画の細分化
 2. 憲法の「連邦としての性格」原則
 3. なぜ、集団への資源の分配が剥奪を醸成するのか
第4節 むすびに代えて

参考文献
図表

第3章
はじめに
第1節 「保護された裾野の広い新家産制」の構築と衰弱:ウフエ政権
 1. ウフエの新家産制
 2. 個人支配を支えた四つの条件:保護された裾野の広い新家産制
 3. 新家産制への打撃:経済危機とフランスの対アフリカ政策の変化
第2節 延命された新家産制:1990~1999年
 1. 政治的ゲームとしての民主主義
 2. 野党側の問題:階層的特徴
第3節 新家産制の「第二の破裂」:ベディエ政権の崩壊と軍事政権
 1. ベディエ政権の崩壊
 2. 軍に生じた変化
 3. 軍事政権:失敗した個人支配者
むすび

参考文献


第4章
はじめに
第1節 マラウイの政治史と民主化過程
 1. 民主化以前:バンダとMCPへの権力集中
 2. 民主化後:「カメレオン民主主義」と複数政党制
第2節 ガーナの政治史と民主化過程
 1. 民主化以前:2大政治勢力の誕生と継続
 2. 民主化後:新たな2大政治勢力への移行
まとめ:政治史の継続性と民主化

参考文献
図表


第5章
第1節 はじめに
第2節 複数政党制選挙の軌跡
 1. KANUの政権維持装置の中で
 2. 「3回目選挙」の成功
第3節 ケニア的複数政党制へ・・
 1. 政党機能の「歪み」
 2. 機能変化する法制度
第4節 おわりに

参考文献