skip to contents.

付加価値から見た国際貿易分析研究

アジ研ポリシー・ブリーフ

No.31

2013年10月24日
今日、世界のいたるところで進んでいる生産工程の細分化・地理的分散という現象は、国際貿易の分野において広く学術的あるいは政策的な関心を呼び寄せ、ひとつの大きな研究潮流を形成しつつある。その本流に位置するのが、本研究事業の中心論題を成す「付加価値貿易」という新しい経済概念である。

アジア経済研究所と世界貿易機関(WTO)が2011年に付加価値貿易に関する共同研究成果を公表して以来、当該研究に対する世界的な関心が急速に高まり、現在では、国際連合や世界銀行、国際通貨基金、経済協力開発機構(OECD)などの国際機関、そして各国政府機関などを巻き込んだ国際的な研究協力が押し進められている。

本研究事業は、付加価値貿易の基本的概念を整理し、付加価値を通して見えてくる国際貿易の新たな姿を描き出すことを目的とする。

本報告の内容や意見は、執筆者個人に属し、日本貿易振興機構あるいはアジア経済研究所の公式見解を示すものではありません。