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シンガポールの工業化 : アジアのビジネス・センター  

アジア工業化シリーズ

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アジア工業化シリーズ シンガポールの工業化 : アジアのビジネス・センター ■ シンガポールの工業化 : アジアのビジネス・センター
■ 林 俊昭  編
■ 324pp.
■ 1990年発行
■ ISBN4-258-18011-0
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CONTENTS

表紙・目次等

はしがき pdf / 林 俊昭

第Ⅰ章 小都市国家の開発体制 pdf / 木村 陸男
1. 工業化の独自性
2. マレーシアへの加盟と輸入代替(1959-65年)
  第一世代のナショナリズム/分離独立にいたる政治過程/マラヤ共同市場構想と輸入代替
3. 「行政国家」と「グローバルシティ」(1966-78年)
  一党支配の成立/圧力団体の排除/政治なき行政国家/輸出指向型工業化政策への転換/グローバル・シティ構想
4. 自己革新の努力(1979-84年)
  第二次産業革命/教育改革/政権の世代交替
5. 「ポスト・リー体制」への転換(1985-89年)
  地域社会建設と種族問題/経済委員会の設置/民活政策
おわりに

第Ⅱ章 マクロ経済構造 pdf / 森 壮也、佐藤 百合
まえがき
1. シンガポールの工業化政策
  初期的条件と工業化前史/工業化計画への萌芽期/五つの工業化期/第1期-輸入代替工業化期(1)/第1期-輸入代替工業化期(2)/第2期-輸出指向工業化期/第3期-第一次石油危機克服期/第4期-資本・技術集約的工業化への道/第5期-突然のマイナス成長とその後の対策
2. 実質GNPにみる産業構造の変化
  製造業の低迷と建設業/シンガポールマクロ経済構造における内資と外資の関係/雇用の状況と85年不況/85年不況の諸要因
3. 産業連関表にみる産業構造の変化
4. 非製造業、特にサービス部門のシンガポールの産業構造に占める位置
5. シンガポールの貿易と工業化(1)
  輸出とGDP/地場輸出と再輸出
6. シンガポールの貿易と工業化(2)
  アジアと世界を結ぶ貿易センター/貿易構造の高度化/ASEANとNIESの結節点
まとめ

第Ⅲ章 工業化の担い手
第1節 外国投資 / チア・ショウユエ(石田 暁恵/天川 直子訳)
1. 外国直接投資の必要性
2. 外資政策の傾向
3. 製造業における直接投資の拡大
4. 製造業における輸羊投資国
5. 製造業における外資の業種配分
6. 製造魚における外資支配の拡大
7. 多国籍企業の投資パターン
  地域統括本部との地位/地域流通センターおよびIPO
8. 対外投資

第2節 日系企業 pdf / 菅田 詳
1. 日本からの直接投資とシンガポール経済の発展
  1961-67年/1968-78年/1979-84年/1985年以降
2. 日系企業の活動の現状
  産業別の動向/進出形態/現地での操業の実情
3. 今後の展望と課題
  投資優遇政策/OHQ、IPOと日系企業/シンガポール側に望まれる課題/日系企業側に望まれる課題

第3節 中小企業 / チュン・ハクキー(森 壮也訳)
はじめに
 中小企業の現況/商業・サービス部門/製造業部門/地場企業の転業
1. 工業化と中小企業の発展
2. 政府の中小企業政策-中小企業マスタープラン
  地場企業発展のためのヴィジョン/新しい経済バランス-地場企業の新しい役割/中小企業マスタープラン/行動のための枠組み
結語

第Ⅳ章 労働・賃金政策 / チア・ショウユエ(林 俊昭/天川 直子訳)
はじめに
1. 労働組合と労使関係
 1.労働組合運動の発展とその役割の変化
  1959-65年-混乱の時代/1965-69年-独立と生き残り/1970年代-労働組合運動の近代化/19880年代-経済再編
 2.労働組合の特徴
  労働組合の役割/PAPとの共生的関係/三者間主義/生産性の強調
 3.労働組合が直面する問題
2. 全国賃金評議会と賃金政策
 1.全国賃金評議会
  全国賃金評議会の役割/賃金改革/全国賃金評議会の将来
 2.労働コストおよび労働力
  労働コスト/中央積立基金(CPF)掛金率/労働の質的競争力
3. 技術向上
 1.労働者の教育的側面
 2.人材開発政策
 3.高等教育の拡大
 4.技能開発プログラム
  職業・産業訓練局(VITB)/経済開発庁専門的人材訓練プログラム/情報技術面の人材/技能開発基金
 5.生産性向上運動
4. 外国人労働者
 1.労働力の供給
  人口増加/女性の労働力化/高齢労働者および退職年齢
 2.外国人労働力
  外国人労働者/移民・外国人労働者政策

第Ⅴ章 主要産業の発展過程
第1節 電機・電子産業 / 飯島 宏
はじめに
1. 地場産業の育成・保護の時期(輸出代替工業化時期)
2. 米・欧・日先進諸国による輸出基地化の時期
3. 高付加価値分野への政策転換の時期

第2節 石油精製・石油化学 / 岩木 昭男
1. 石油精製
 1.石油精製業の発展の歴史
  1960年代/1970年代/1980年代
 2.シンガポールの経済・産業と石油精製業
  生産額・付加価値額/輸出額/雇用・投資/他産業との連関
 3.シンガポールの石油精製市場の特徴
  国内市場/定期間委託/スポット委託
 4.将来展望
2. 石油化学
 1.石油化学産業の発展の歴史
 2.石化コンプレックスの概要
  構成企業/生産推移/製品の流れおよび誘導品の仕向地
 3.石化産業の展望
  市場見通し/将来展望

第3節 造船・修理業 / 磯部 圭司
1. 造船/船舶修理業の歴史と発展
2. 造船/船舶修理業の現況
  船舶修理/新造船/リグ建設
3. 将来の見通し

第Ⅵ章 サービス・センター機能 
第1節 金融資本市場 pdf / 手柴 正気
1. 金融立国を目指す
2. オフショア市場の誕生
3. MASの設立
4. 発展するオフショア市場
5. 拡充する各種金融取引
6. 金融ビジネスの新しい流れ
7. 金融機関の経営刷新
8. シンガポール市場の将来
  依然として積極的な市場育成策/今後の有望分野

第2節 海運・流通業 / 高村 三郎
1. 1960年代末までの海運-従属の時代
2. 1970年以降の海運-その共通の認識と商船隊の拡充
3. 便宜置籍船誘致政策とシンガポール海運
4. 船員行政
5. 代表的船社と船舶管理会社
6. シンガポール港の現状と将来
  輸出/輸入/一般貨物およびコンテナ

第3節 通信・情報産業 pdf / 森 壮也
 初期的条件/国家コンピューター化計画/コンピューター化と人材育成/テレコム/テレコムの民営化/インフラストラクチャー/コンピューター化と企業/金融とコンピュータリゼーション/印刷・出版業/情報処理産業/ソフトウェア産業

付録 経済年表(1959-1990年) 付表