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「人身取引」問題の学際的研究  ——法学・経済学・国際関係の観点から——

研究双書

No.624

人身取引問題は開発問題の底辺にある問題である。国際的アジェンダとなった人身取引問題という事象を、法学、経済学、国際関係論という複数のアプローチから包括的かつ多角的に分析する。

■ 「人身取引」問題の学際的研究 ——法学・経済学・国際関係の観点から——
山田 美和  編
■ 2,268円(本体価格 2,100円)
■ A5判
■ 164pp
■ 2016年3月
■ ISBN978-4-258-04624-9

CONTENTS

まえがき

序 章 「人身取引」問題の学際的研究の試み / 山田美和

問題の所在
第1節 「人身取引」問題とは何か
第2節 「人身取引」問題の研究
第3節 「人身取引」問題への学際的アプローチ

第1章 「人身取引」の定義における労働搾取型人身取引——パレルモ議定書は移民労働に何をもたらしたのか— / 山田美和

はじめに
第1節 パレルモ議定書の定義
第2節 パレルモ議定書と移民労働の関係
第3節 「人権とビジネス」のディスコース展開の併走——サプライチェーンと人身取引——
おわりに

第2章 人身取引と経済学 / 坪田建明

はじめに
第1節 マクロ分析——人身取引を把握できるのか・国々はどう対応しているか——
第2節 ミクロ分析——人身取引のプロセスと理論的分析——
第3節 ミクロ実証分析
おわりに

第3章 人身取引問題をめぐる国際関係——東南アジアにおける地域的な人身取引対策協力の力学—— / 青木まき

はじめに
第1節 先行研究整理、本章の分析視角と課題
第2節 東南アジアにおける人身取引問題の位相
第3節 ASEANにおける人身取引問題の位相
第4節 メコン地域における人身取引問題の位相
おわりに

国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約を補足する人(特に女性及び児童)の取引を防止し、抑止し及び処罰するための議定書

英文テキスト
和文テキスト(訳文)

索引