skip to contents.

現代インドの国際関係  -メジャー・パワーへの模索-

研究双書

No.599

インドは国際関係においてますます存在感を増しつつある。本書は多極化が進む国際関係においてインドの「大国化」の現状を多面的に検討し、「大国化」の意味を探る。


研究双書 現代インドの国際関係 ■ 現代インドの国際関係 -メジャー・パワーへの模索-
近藤 則夫  編
■ 4,860円(本体価格 4,500円)
■ A5判
■ 353pp.
■ 2012年2月発行
■ ISBN978-4-258-04599-0
オンライン購入
お詫び pdf 58.2KB   

CONTENTS

まえがき
略語-覧
本書の関連する国
序章 現代インドの国際関係 / 近藤則夫
はじめに
第1節 インドの国際関係の展開
第2節 インドの国際関係の問題構造-地域安全保障と国際関係の広がり-
第3節 本書の構成
第1章 現代インド外交路線の検討-連携外交による大国指向- / 堀本武功
はじめに
第1節 冷戦期のインド外交路線
第2節 インドの連携外交におけるアメリカの位置づけ
第3節 連携外交路線における中国・アメリカ・日本要因
おわりに
第2章 現代インド・中国関係の複合的状況-リベラリズムの視点からの一考察- / 溜和敏
はじめに
第1節 先行研究と方法論
第2節 現代印中関係史における政治と経済
第3節 現代印中関係のレベル別分析
おわりに
第3章 インドの「世界大国化」と対パキスタン関係 / 伊藤融
はじめに
第1節 印パ和平プロセスの進展と停滞
第2節 「パキスタン無視」言説の拡大
第3節 「パキスタン関与派」からの反論
おわりに
第4章 インドにとっての近隣外交-対バングラデシュ関係を事例として- / 村山真弓
はじめに
第1節 印バの相互認識の形成過程1 (1971-1996年)-蜜月から非関与へ
第2節 印バの相互認識の形成過程2 (1996-2008年)-新たな関係構築に向けた模索-
第3節 第2次ハシナ政権誕生と印バ関係
おわりに
第5章 インドとアフリカの国際関係の展開 / 近藤則夫
はじめに
第1節 1980年代までのインド・アフリカ関係-反植民地主義, 反アバルトヘイト, および中国への対抗-
第2節 経済関係の多様な戦略的強化
おわりに
第6章 インドの国連平和維持活動-国連主義としての軍事活動とその変容過程- / 伊豆山真理
はじめに
第1節 インドのPKOの現状および研究動向
第2節 PKO政策にみるインドの「国連主義」の変遷
第3節 軍事作戦としてのPKO -インドの優位性-
第4節 国連外交におけるPKOの位置づけ
おわりに
第7章 インド外交と在外インド人-アメリカにおけるインド系コミュニテイの政治活動の事例分析- / 中津雅昭
はじめに
第1節 アメリカのインド系コミュニテイの政治活動をめぐる研究動向
第2節 印米原子力協力協定をめぐるインド系コミュニティの政治活動
第3節 ナレンドラ・モディへのアメリカピザ発給拒否問題
おわりに
第8章 日本における「東アジア共同体」論とインド認識 / 佐藤宏
はじめに
第1節 ポスト冷戦期の日印関係
第2節 「東アジア共同体」論におけるインド
第3節 東アジア・サミットとインド
第4節 「東アジア」へのインドの包摂
おわりに

索引