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インド民主主義体制のゆくえ  —挑戦と変容—

研究双書

No.580

インド民主主義体制の現実を議会制度、労働運動、後進階級、草の根自治、地域主義、辺境の自治、ヒンドゥー民族主義、テロ問題、農村の極左武装闘争等から多面的に分析。


研究双書 インド民主主義体制のゆくえ ■ インド民主主義体制のゆくえ —挑戦と変容—
近藤 則夫  編
■ 5,400円(本体価格 5,000円)
■ A5判
■ 410pp.
■ 2009年発行
■ ISBN978-4-258-04580-8
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CONTENTS

序章 インド民主主義体制のゆくえ —挑戦と変容— pdf / 近藤則夫
はじめに
第1節 インド民主主義体制における政党システムの変容
第2節 民主主義体制の変容 —政治参加の拡大,疎外,抵抗—
おわりに

第1章 インドの民主主義と連邦下院議会 pdf / 佐藤宏
序論 —インドにおける「議会の衰退」—
第1節 議事運営の長期的な趨勢
第2節 主要議事内容の分析
第3節 委員会制度の活用と問題点
結論 —「議会の衰退」とインド民主主義—

第2章  組織化趨勢でみる労働組合の代表性と労働運動の動態 —インド労働組合の政治経済論— pdf / 太田仁志
序論
第1節 先行研究と検討の視点
第2節 国家・政府の労使関係への介入 —制度的要因と背景—
第3節 労働組合の組織化趨勢
第4節 労働運動の力学
結論

第3章 公益訴訟の展開と憲法解釈からみるインド司法の現在
-その他後進階級にかかわるタークル判決をもとに-
pdf / 浅野宜之
序論
第1節 公益訴訟の動態
第2節 タークル判決
第3節 憲法の基本構造
結論
資料

第4章 インドにおける草の根の民主主義と開発政治
-カルナータカ州と西ベンガル州でのパンチャーヤトにおける住民参加の事例から-
pdf / 森日出樹
序論
第1節 パンチャーヤトの制度改革
第2節 調査地・調査方法・調査対象者の概要
第3節 パンチャーヤト議員と立候補者の社会経済的属性と資質
第4節 村民会議
第5節 住民参加と開発政治
結論

第5章 インドにおける政党政治と地域主義-テランガーナ州創設運動を事例として- pdf / 三輪博樹
序論
第1節 テランガーナ州創設運動の背景と研究動向
第2節 2 つの時期のテランガーナ州創設運動 —政党の動きを中心に—
第3節 比較と考察 —政党システムとのかかわり—
結論

第6章 憲法第6 付則を通してみるインド北東地方 —多民族地域における差別的保護政策の問題— pdf / 井上恭子
序論
第1節 憲法第6 付則成立の背景と制憲議会議論
第2節 憲法第6 付則の特徴と問題点
第3節 「ボドランド領域県」問題
結論

第7章 インドにおけるヒンドゥー・ナショナリズムの展開 —州政治とコミュナル暴動— pdf / 近藤則夫
序論
第1節 「ヒンドゥー・ナショナリズム」の展開と問題の所在
第2節 マハーラーシュトラ州1992-93年 —コミュナル暴動とヒンドゥー・ナショナリズムの拡大—
第3節 グジャラート州2002年 —コミュナル「暴動」とヒンドゥー多数派の専制—
第4節 UP州 —ヒンドゥー・ナショナリズムの「抑制」—
結論

第8章 インドのテロ対策法制 —個人の権利,コミュニティ間の政治,国家安全保障— pdf / 伊豆山真理
序論 —テロ対策における安全保障と人権—
第1節 インドのテロ対策法制の歴史
第2節 POTA における安全保障と人権の「バランス」
第3節 POTA の政治過程
結論

第9章 暴力革命と議会政治 —インドにおけるナクサライト運動の展開— pdf / 中溝和弥
序論
第1節 ナクサライト運動の展開
第2節 議会闘争路線への転換 —ビハール州の事例—
第3節 和平交渉の実現と決裂 —アーンドラ・プラデーシュ州の事例—
結論