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岐路に立つIMF  —改革の課題、地域金融協力との関係—

研究双書

No.576

アジア通貨危機などの大規模な資本収支危機の経験から、IMFは何を学び、また、学ばなかったのか。IMFの改革に向けた課題、地域金融協力との関係について探る。


研究双書 岐路に立つIMF ■ 岐路に立つIMF —改革の課題、地域金融協力との関係—
■ 国宗 浩三  編
■ 3,348円(本体価格 3,100円)
■ A5判
■ 248pp.
■ 2009年発行
■ ISBN978-4-258-04576-1
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CONTENTS

序章 岐路に立つIMF pdf / 国宗浩三
第1節 本書の狙い
第2節 本書の構成
第3節 各章のまとめ
おわりに——東アジア地域金融協力とIMF——

第Ⅰ部 IMFの現状と課題
第1章 IMFの役割と改革への課題 pdf / 柏原千英
はじめに
第1節 IMF設立協定
第2節 融資機能とその変遷にともなうIMFの役割変化
第3節 中期戦略の中心的課題
第4節 中期戦略の評価
おわりに
補論 IMF理事会のガバナンスと他国際機関との役割分担について

第2章 IMFの中期戦略と新興市場経済の国際収支管理
——リザーブ増強ラインの評価を中心として——
pdf / 熊倉正修
はじめに
第1節 新興市場経済の国際収支危機とIMFの対応
第2節 新興市場経済とその対外脆弱性の所在
第3節 リザーブ増強ラインの評価
おわりに

第3章 IMFの政治経済学——批判と提言—— pdf / 小浜裕久
はじめに——過去に学ぶということ——
第1節 IMFの設立と概要
第2節 IMFの経済学
第3節 IMFの改革に向けて
おわりに——危機の政治経済学は進歩しているか——

第Ⅱ部 地域金融協力とIMF
第4章 アジア地域金融協力の進展
——AMF構想の挫折から重層的な協力体制へ——
pdf / 中川利香
はじめに
第1節 アジア通貨危機の発生とAMF
第2節 マニラ・フレームワーク会合とチェンマイ・イニシアチブ
第3節 アジア債券市場育成に関する協力の枠組み
むすびにかえて

第5章 地域金融協力の必要性とIMFとの連携のあり方 pdf / 国宗浩三
第1節 地域金融協力はなぜ必要か?
第2節 東アジア金融協力の課題とIMF
第3節 危機管理以外のテーマ

第Ⅲ部 IMFプログラムの理論的枠組み
第6章 フィナンシャル・プログラミングの概要と問題点 pdf / 国宗浩三
第1節 国際収支不均衡への対応方法
第2節 FPの基本モデル
第3節 内政変数、外生変数、目標変数、政策変数の区分について
第4節 拡張モデル1——国際収支の内訳——
第5節 FP策定の手順と「再計算」
第6節 拡張モデル1の構造を分析する
第7節 拡張モデル2——財政部門——
第8節 拡張モデル3——金融部門——
第9節 イースタリーの批判
おわりに

第7章 IMFの経済分析モデル
——フィナンシャル・プログラミングとGlobal Economy Modelの比較——
pdf / 樹神昌弘
はじめに
第1節 2つのIMFモデルとその経済学的背景
第2節 FP モデル
第3節 Global Economy Model
第4節 IMF経済モデルによる経済評価の妥当性
おわりに