戦争と平和の間 —紛争勃発後のアフリカと国際社会—
研究双書
No.573
アフリカの紛争解決はどう進められてきたのか。平和に向けた国際社会の関与はいかなる成果と課題を残したのか。アフリカの紛争と平和構築を考えるための必読書。
■ 戦争と平和の間 —紛争勃発後のアフリカと国際社会—■ 武内 進一 編
■ 5,355円(本体価格 5,100円)
■ A5判
■ 400pp.
■ 2008年発行
■ ISBN978-4-258-04573-0
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CONTENTS
まえがき
略語表
序 章 アフリカの紛争と国際社会 / 武内進一
はじめに
第1節 アフリカの紛争解決に向けた国際的な関与
第2節 概念の整理と含意
第3節 関与の理由と課題
第4節 各章の紹介
第I部 紛争勃発後の和平プロセス
第1章 スーダンという国家の再構築 —重層的紛争展開地域における平和構築活動— / 篠田英朗
はじめに
第1節 スーダンという国家の歴史的背景
第2節 スーダンという重層的紛争展開地域
第3節 スーダンにおける国際平和活動の展開
むすび
第2章 歴史の写し画としての和平プロセス —内戦期コートディヴォワール政治における連続性— / 佐藤 章
はじめに
第1節 内戦とマルクーシ合意
第2節 憲法と和平合意のはざま
第3節 抵抗戦術の手段と資源
第4節 再選可能性をかけた抵抗
第5節 三者鼎立状態
結論と展望
第3章 コンゴ民主共和国の和平プロセス—国際社会の主導性と課題— / 武内進一
はじめに
第1節 コンゴ第2次内戦と和平プロセス
第2節 和平までの青写真
第3節 武装集団の処理と新軍の編成
むすび
第4章 DDRとリベリア内戦 / 山根達郎
はじめに
第1節 国際平和支援活動としてのDDRの役割
第2節 第1次内戦に対する「D&D」
第3節 第2次内戦に対する「DDRR」
第4節 DDRの課題は達せられたか
結論 —リベリアDDRが投げかける課題—
第II部 紛争後の制度構築を考える
第5章 ウガンダ1986、南アフリカ1994 —紛争後の包括的政治体制の比較分析— / 峯陽一
はじめに
第1節 無党制と権力分担
第2節 包括的政治体制の歴史的起源
第3節 包括性の限界
むすび —緊急避難の有効性—
付録「死者だけでなく、生者とも和解する —マムード・マムダニからムセヴェニ大統領への公開書簡—」(2005年12月4日)
第6章 シエラレオネにおける地方自治制度改革とチーフ / 落合雄彦
はじめに
第1節 紛争前の制度の展開
第2節 紛争後の制度の改革
第3節 チーフ論争と改革の行方
むすびに代えて
第III部 正義と和解の現実
第7章 紛争後の社会への司法介入—ルワンダとシエラレオネ— / 望月康恵
はじめに
第1節 国際的な刑事裁判所の理念と現実
第2節 ルワンダ国際刑事裁判所(ICTR)
第3節 シエラレオネ特別裁判所(SCSL)
むすび
第8章 ルワンダのガチャチャ—その制度と農村社会にとっての意味— / 武内進一
はじめに
第1節 ガチャチャの制度的枠組み
第2節 ガチャチャのコンテキスト
第3節 ガチャチャの実態 —南部Gセルの事例—
第4節 考察 —ルワンダ農村社会にとってのガチャチャ—
第9章 モザンビークにおける平和構築の課題 ─国家レベルの共存と地域社会内部での対立の深化— / 舩田クラーセン・さやか
はじめに
第1節 モザンビーク武力紛争と紛争終結後の平和構築
第2節 北部農村における武力紛争の土着化、そしてその終結後
おわりに
索 引







