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開発と農村  —農村開発論再考—

グローバリゼーションに巻き込まれる発展途上国の農村社会が直面する課題を、日本の農村社会開発の経験と照らし合わせつつ「生活」の視点から再整理する。

■ 開発と農村 —農村開発論再考—
■ 水野正己・ 佐藤寛  編
■ 3,672円(本体価格 3,400円)
■ A5判
■ 278pp
■ 2008年
■ ISBN978-4-258-04569-3

CONTENTS

まえがき / 水野 正巳, 佐藤 寛

はじめに
第1節 研究の背景と視点
第2節 本書の構成と結論

はじめに
第1節 農村開発論の展開
第2節 農村開発研究の動向と農村開発援助の展開—日本の事例—
第3節 21世紀の農村開発の課題
おわりに

はじめに
第1節 “農村開発”とは何か—農村社会学的視野から—
第2節 山口県の生活改善普及事業の特徴
第3節 山口県の生活改善運動と農村社会学的視野
第4節 農村社会学の課題と途上国の農村開発への示唆
おわりに

はじめに
第1節 生活改善運動における中央行政の視野
第2節 生活改善運動における地方行政の視野
第3節 生活改善運動における村落レベルの視野
第4節 農村開発における農村社会学的視野の役割
おわりに

第1節 問題の所在
第2節 国際開発援助における開発課題としての「衛生」
第3節 日本における衛生改善
第4節 結論にかえて

はじめに
第1節 戦後10年の農政の基本的枠組み
第2節 調査地の農業概要
第3節 農業復興に果たした農協の役割
第4節 農協主導による農業・農村開発の経験が途上国に与える示唆
おわりに

はじめに
第1節 日本の協同農業普及事業の創成過程
第2節 生活改善関係普及職員の採用
第3節 農村生活研究の軌跡
第4節 農村生活研究と生活改善普及事業の連関
おわりに

はじめに
第1節 農村を見る目-フィールドワークと農村開発援助-
第2節 開発現象の民族誌と開発援助実践
第3節 開発援助という出会い-長期的な農村開発プロセスに援助を位置づける-
おわりに

はじめに—現在の農村開発に求められているもの—
第1節 農村開発モデルとパイロット・プロジェクトの限界
第2節 農村開発とパイロット方式
第3節 普及可能性と再現可能性(レプリカビリティー)をいかに高めるか
第4節 戦後日本の生活改善運動
第5節 ライブリフッド・アプローチ
第6節 生活改善アプローチとライブリフッド・アプローチ