国際ルール形成と開発途上国 —グローバル化する経済法制改革—
研究双書
No.559
開発途上国における経済制度改革を視野に入れた国際的・地域的な国際ルール・基準作りの進展と,それが各国の制度改革に与える影響を分析。
■ 国際ルール形成と開発途上国 —グローバル化する経済法制改革—■ 今泉 慎也 編
■ 4,410円(本体価格 4,200円)
■ A5判
■ 336pp.
■ 2007年発行
■ ISBN978-4-258-04559-4
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CONTENTS
まえがき
略語一覧
序章 開発途上国の経済法制改革とグローバル化 今泉慎也
第1節 本書の目的と分析の視点
第2節 本書の分析結果
第3節 本書の構成
第4節 残された課題
第1章 開発途上国における経済法制改革とワシントン・コンセンサス 佐藤 創
はじめに
第1節 経済法制改革の具体例
第2節 ワシントン・コンセンサスと経済法制改革
おわりに
第2章 「特別かつ異なる待遇」の機能とその変化——WTO協定における開発途上国優遇措置—— 箭内彰子
はじめに
第1節 GATT時代におけるS&Dの概念
第2節 WTO体制におけるS&D
第3節 S&Dの機能が変化した背景
むすび
第3章 アジアにおける知的財産法の展開——WTO/TRIPs成立とその影響—— 木棚照一
第1節 TRIPs協定制定の背景と意義
第2節 各国における知的財産法制
第3節 投資や技術移転の増大と知的財産法の課題
第4章 競争法の国際ルール形成と開発途上国における法制化への影響 栗田 誠
はじめに
第1節 競争法の国際ルール形成のフォーラム
第2節 開発途上国における競争法整備と国際ルール形成
第3節 競争法の国際ルール形成の今後と競争法整備支援
付 表 タイおよびインドネシアの競争法の比較
第5章 東アジア諸国の契約法の現代化 小塚荘一郎
はじめに——問題の所在
第1節 契約法をめぐる国際的動向
第2節 中国契約法の現代化
第3節 台湾および香港における契約法の現代化
結 語
第6章 ラテンアメリカの私法統一の展望——米州動産担保モデル法を中心に—— 岡部 拓
はじめに
第1節 CIDIP
第2節 動産担保モデル法
おわりに
第7章 グローバル化における仲裁法の国際的調和と開発途上国 山田美和
はじめに
第1節 分析の視角
第2節 仲裁法制に関する国際ルール形成の展開
第3節 仲裁法制の国際的調和における開発途上国の立場
第4節 アジア諸国における仲裁法制改革の動向——旧英領植民地国家の例
むすびにかえて
第8章 マネーロンダリング規制と開発途上国 柏原千英
はじめに
第1節 マネーロンダリング規制の背景
第2節 MLに関する法と国際基準の構造
第3節 AML枠組みと履行メカニズム
第4節 途上国によるAML/CFT参加の事例——フィリピンにおける国内適用の費用と便益
第5節 FATF型法制改革とそのグローバル化における課題
第9章 規制の標準化と開発途上国——OECD企業統治原則を中心に—— 今泉慎也
はじめに
第1節 企業統治と開発途上国
第2節 OECD企業統治原則の特質
おわりに
第10章 海上の安全の国際ルールと国内的執行 —マラッカ海峡の海賊規制— 小中さつき
はじめに——問題の所在
第1節 海賊行為の定義とその問題点
第2節 海賊規制のための国際ルール作り
第3節 国際ルールの実現おわりに
索引







