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ポスト・エドサ期のフィリピン  

研究双書

No.544

アジアにおける民主化のさきがけであったフィリピン。その民主化後の約20年はどう評価されるだろうか。民主主義の定着と自由主義的経済改革の相互関係を軸に読み解く。


研究双書 ポスト・エドサ期のフィリピン ■ ポスト・エドサ期のフィリピン
川中 豪  編
■ 3,024円(本体価格 2,800円)
■ A5判
■ 246pp.
■ 2005年9月発行
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CONTENTS

序論 pdf / 川中豪
第1節 研究の背景と目的
第2節 本書の構成

第1章 ポスト・エドサ期のフィリピン-民主主義の定着と自由主義的経済改革- pdf / 川中豪
はじめに
第1節 民主主義の定着と自由主義的経済改革
 1.民主主義の定着と自由主義的経済改革
 2.定着と改革の並行
 3.定着と改革に影響を与える要因
第2節 ポスト・エドサ期のフィリピン
 1.フィリピンにおける民主主義の定着と自由主義的経済改革
 2.政権ごとの進展状況
 3.定着と改革の関係を規定する要因
むすび

第2章 民営化—「小さな政府」のコスト- pdf / 鈴木有理佳
はじめに
第1節 経緯と進捗状況
 1.開始時の環境
 2.売却対象と進捗状況
第2節 進展した要因
 1.政府所有資産および企業
 2.公益事業
第3節 民営化の特徴-公益事業を中心に-
 1.政府保証
 2.料金設定
 3.司法と議会
おわりに

第3章 金融・銀行業の安定化-構造・政策の変化とその要因分析- pdf / 美甘信吾
はじめに
第1節 ポスト・エドサ期のフィリピン金融・銀行業
第2節 金融・銀行政策形成に影響を及ぼすアクター
第3節 マルコス政権下での金融危機
第4節 アキノ政権期の金融・銀行業-危機からの回復-
第5節 ラモス政権期の金融・銀行業-改革と成長-
第6節 エストラーダ・アロヨ政権期の金融・銀行業 -通貨危機後の長引く停滞-
 1.通貨危機直後の影響とその対応
 2.エストラーダ政権
 3.第一次アロヨ政権
結びにかえて-金融・銀行業の安定化と問題点-

第4章 司法の役割-民主主義と経済改革のはざまで- pdf / 知花いづみ
はじめに
第1節 ポスト・エドサ期の司法の特徴
 1.ポスト・エドサ期における主な変化
 2.代表的な判例と司法審査
第2節 積極的な司法を生み出す要因
 1.制度的要因
 2.法曹家の思想的潮流
おわりに

第5章 未完の社会改革-民主化と自由化の対抗 pdf / 太田和宏
はじめに
第1節 労使関係
 1.民主化直後の制度設計
 2.労働政策
 3.雇用構造
 4.労働運動
 5.小括
第2節 農地改革
 1.制度設計過程
 2.包括的農地改革法
 3.農地分配
 4.農村部の貧困解消
 5.小括
第3節 貧困対策
 1.アキノ,ラモス期の貧困政策
 2.エストラーダ,アロヨ期の貧困政策
 3.社会改革アジェンダ
 4.貧困状況の変化
 5.小括
むすび