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国家・暴力・政治  -アジア・アフリカの紛争をめぐって-

研究双書

No.534

ネーションステイト、暴力、紛争抑止などをテーマとする12の事例研究と理論的総説をもって、アジア、中東、アフリカで頻発する武力紛争を多角的に分析する。紛争研究の新たな地平を切り開く労作。


研究双書 国家・暴力・政治 ■ 国家・暴力・政治 -アジア・アフリカの紛争をめぐって-
武内 進一  編
■ 5,616円(本体価格 5,200円)
■ A5判
■ 526pp.
■ 2003年12月発行
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CONTENTS

まえがき pdf / 武内 進一
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序章 アジア・アフリカの紛争をどう捉えるか pdf / 武内進一
はじめに
第1節 紛争の概要と重要性
第2節 紛争を理解する枠組み-構造的暴力,エスニシティー
第3節 紛争の新たな解釈-国家,経済,グローバリゼーション
第4節 アフリカの紛争,アジアの紛争

第1章 インド北東地方の紛争-多言語・多民族・辺境地域の苦悩- pdf / 井上恭子
はじめに
第1節 北東地方の概要・歴史
第2節 反インド独立武装闘争:ナガ紛争
第3節 アッサムの「外国人」排斥運動
おわりに

第2章 カシミール-分割されざる渓谷- pdf / 井上あえか
はじめに
第1節 1980年代までのカシミール問題
第2節 カシミール紛争の変容
第3節 カシミール住民の現状
第4節 国際イスラーム運動とパキスタンの支援
むすび:カシミールはどこへ向かうのか

第3章 カンボジアの人種主義-ベトナム人住民虐殺事件をめぐる一考察- pdf / 天川直子
はじめに
第1節 先行研究と本章の課題
第2節 カンボジア在住ベトナム人
第3節 ベトナム人住民に対する人種主義的事件
第4節 「1998年事件」の検証
おわりに

第4章 ラオス内戦下の国民統合過程-パテート・ラーオの民族政策と「国民」概念の変遷 pdf / 山田紀彦
はじめに
第1節 ラオスにおける民族間関係
第2節 内戦の展開と「国民」概念の変遷
第3節 少数民族政策と少数民族の反応
おわりに

第6章 リコニ事件再考-ケニア・コースト州における先住性の政治化と複数政党制選挙- pdf / 津田みわ
はじめに
第1節 リコニ事件:地域の武力紛争史のなかで
第2節 沿岸部における「地元民」と「よそ者」
第3節 複数政党制への移行と民族紛争
おわりに

第7章 新生南アフリカにおける「紛争」の様式-再生産される「暴力の文化」- pdf / 遠藤貢
はじめに
第1節 1990年代の「紛争」の変容と連続性:政治暴力から犯罪へ
第2節 南アフリカにおける「自警活動」(vigilantism)の成立とその展開
第3節 「タクシー戦争」(Taxi War)の出現と変容過程
第4節 新生南アフリカにおける「紛争」の様式への考察とその意味論
 

第8章 ブタレの虐殺-ルワンダのジェノサイドと「普通の人々」- pdf / 武内進一
はじめに
第1節 虐殺に至る政治過程
第2節 ブタレ州という場
第3節 ブタレ州における虐殺の展開
まとめと結論

第9章 シエラレオネ紛争における一般市民への残虐な暴力の解剖学-国家,社会,精神性- pdf / 落合雄彦
はじめに
第1節 紛争の概要
第2節 国家志向アプローチ-上からの視点
第3節 社会志向アプローチ-下からの視点
第4節 精神性志向アプローチ-内からの視点
むすびに代えて

第10章 スリランカにおける二大政党制と暴力-1987~89年人民解放戦線(JVP)反乱深刻化の背景- pdf / 荒井悦代
はじめに
第1節 JVPにおよびJVP反乱とは
第2節 JVPと二大政党間の関係
おわりに

第IV部 紛争の抑止か?抑圧か?
第11章 南部フィリピン紛争と市民社会の平和運動-2000年の民間人虐殺事件をめぐって-
pdf / 川島緑
はじめに
第1節 背景
第2節 2000年の住民虐殺事件
第3節 虐殺の構造
第4節 市民社会の平和運動
第5節 エストラーダ大統領辞任要求運動への収斂
おわりに

第12章 カザフスタンにおける民族運動の翼賛化-予想された紛争はなぜ起きなかったのか- pdf / 岡奈津子
はじめに
第1節 不安定要因としての民族化
第2節 予想された紛争
第3節 民族運動の翼賛化
おわりに