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「開発と環境」の政策過程とダイナミズム  -日本の経験・東アジアの課題—

公害対策に関する日本の経験は発展途上国の環境問題解決に適用できるか。産業公害問題の詳細な事例研究を通して日本の経験を再検討し、東アジアの環境政策の課題を分析する。

■ 「開発と環境」の政策過程とダイナミズム -日本の経験・東アジアの課題—
寺尾忠能 大塚健司  編
■ 2,808円(本体価格 2,600円)
■ A5判
■ 240pp
■ 2002年11月

CONTENTS

まえがき / 寺尾 忠能、大塚 健司

序章 本書の問題意識と構成 / 寺尾忠能・大塚健司

はじめに
第1節 「開発と環境」の政治経済学をめざして
第2節 環境紛争と社会変動-交渉過程としての紛争-
第3節 交渉・合意形成過程としての環境政策
第4節 「開発と環境」をめぐって
まとめと展望

はじめに
第1節 硫黄酸化物による大気汚染の背景
第2節 大阪市の行政指導
第3節 横浜市と北九州市の公害防止協定
第4節 対策の比較
第5節 硫黄酸化物対策の背景と発展途上国への適用可能性
おわりに

はじめに
第1節 「日本の経験」と技術開発
第2節 硫黄酸化物対策と技術開発
第3節 窒素酸化物対策と技術開発
第4節 環境規制と技術開発の相互関係-環境規制に対する企業行動と産業組織-
第5節 「日本の経験」のその後
第6節 「日本の経験」がもたらす発展途上国へのインプリケーション

はじめに
第1節 世界の鉛リサイクル産業と公害問題
第2節 日本における鉛リサイクル産業の発展の歴史
第3節 フィリピン,インドネシア,インドの鉛リサイクル
第4節 日本の経験の発展途上国への適用可能性
おわりに

はじめに
第1節 規制強化
第2節 規制の適用と実施
第3節 規制執行
第4節 汚染源に対する社会的圧力-その中国的特質-
第5節 不完全な規制執行下の技術導入-江蘇省100企業調査の結果から-
おわりに

はじめに:国際的対応の実施段階での基本的課題
第1節 東アジアにおける環境レジームの形成
第2節 援助・市場における国際環境協力の事例-対中石炭燃焼改善協力-
第3節 国内条件の役割
第4節 国際的条件
おわりに:中国固有の条件の探索と日本の経験の相対化の必要