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民族主義とイスラーム  —宗教とナショナリズムの相克と調和—

世界各地で民族に基づく紛争が頻発しているが、中東政治にイスラームという要素はかかせない。中東に広がる宗教復興は一種のナショナリズムなのか。理論と実証両面から探る。

■ 民族主義とイスラーム —宗教とナショナリズムの相克と調和—
■ 酒井啓子  編
■ 2,916円(本体価格 2,700円)
■ A5判
■ 234pp
■ 2001年3月

CONTENTS

まえがき / 酒井 啓子

はじめに
第1節 共同体組織論理としての宗教とナショナリズム:その相反性と相互利用性
第2節 現代欧米研究者のナショナリズム分析における宗教の位置づけ

第1節 アラブ民族主義概観
第2節 アラブ民族主義における世俗主義・イスラーム認識
第3節 アラブ民族主義者の「反省」?
第4節 結語

はじめに
第1節 政教関係の分析枠組み
第2節 国家社会関係としての政教関係
第3節 規範理念と現実政治の関係としての政教関係
むすびに

はじめに
第1節 いかなる国家の「国民」か
第2節 議会内の議論および規約,声明などにみられる「国民」概念
第3節 クルド人の独立戦争参加の実態
第4節 議論および言説の変化(多民族国家論から単一民族国家論へ)
おわりに

はじめに——イラクにおけるフセイン独裁政権の起源をめぐる議論
第1節 シュウビーヤ論をめぐって
第2節 ハサン・アラウィのイラク民族主義批判
結語にかえて

はじめに
第1節 アルスーズィーの生涯
第2節 アルスーズィーのバアス主義
第3節 バアス主義の政治イデオロギーへの発展:アルスーズィーからアフラクへ
第4節 政治の手段としてのバアス主義
結び

関連出版物

研究双書No.427「国家・部族・アイデンティティー-アラブ社会の国民形成」
トピックリポートNo.45「テロと戦争のもたらしたもの」
トピックリポート No.29「イラク・フセイン体制の現状-経済制裁部分解除開始から一年」