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経済発展と地域経済構造  —地域経済学的アプローチの展望—

研究双書

No.506

経済発展の構造とメカニズムを地域経済的要因(距離・集積効果など)に注目して理解する試み。地域経済学(空間経済学・新経済地理)アプローチの適用可能性を展望する。


研究双書 経済発展と地域経済構造 ■ 経済発展と地域経済構造 —地域経済学的アプローチの展望—
■ 大野幸一  編
■ 2,808円(本体価格 2,600円)
■ A5判
■ 232pp.
■ 2000年3月発行
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CONTENTS

第1章 経済発展と地域経済学的要因——序論—— pdf / 大野幸一
はじめに
第1節 本書の構成
第2節 経済発展と地域経済格差
第3節 経済発展と地域開発政策
第4節 距離と「集積の利益」:新空間経済学アプローチ
〔参考文献〕

第I部 経済発展と地域経済格差
第2章 発展途上国における地域間格差——その原因と政策的含意—— pdf / 高橋孝明
はじめに
第1節 発展途上国と先進国における地域間格差の実証的研究
第2節 地域間格差の原因
第3節 生産要素価格が均等化しない理由
第4節 地域間格差と地域政策
まとめ
〔参考文献〕

第3章 タイにおける地方間格差の多様性 pdf / 池本幸生
はじめに
第1節 地域間格差の多様性
第2節 地域間格差とクズネッツ仮説
第3節 タイの所得格差と地域間格差
第4節 タイの世帯所得と1人あたり地域総生産
第5節 地域間格差と自由
おわりに
〔参考文献〕

第II部 経済発展と地域経済開発
第4章 地域経済学的分析と開発問題:実証分析フレームワークの構築——インドネシアの事例・日本を参考として—— / 福地崇生
はじめに
第1節 途上国での地域経済の二軸:経済発展段階と国の大きさ
第2節 途上国で必要な地域経済モデルの類型
第3節 遠隔小島経済のモデル:距離の横暴の支配
第4節 全国多地域モデル:新古典派的状況での資源の地域間移動
第5節 大都市のフォーマル・インフォーマルセクター併存モデル
第6節 地域分割レベルと距離の役割
第7節 結語と要約
〔参考文献〕

第5章 地域経済発展と公共投資・社会資本ストック pdf / 大河原透
はじめに
第1節 社会資本の範囲
第2節 日本における社会資本ストックの推計
第3節 電力中央研究所における地域社会資本ストック推計
第4節 社会資本と地域経済
第5節 社会資本を導入した生産関数
第6節 社会資本の生産力効果
第7節 公共投資の地域配分と地域経済
おわりに
〔参考文献〕

第III部 「新空間経済学モデル」の応用と展望
第6章 「新空間経済モデル」を用いた投資転換効果分析——北米自由貿易協定とわが国電子産業の事例への適用—— pdf / 浜口伸明・藤田昌久
はじめに
第1節 立地理論における企業立地モデル
第2節 新経済地理モデルから派生した企業立地モデル
第3節 市場ポテンシャルの導出と産業立地モデルへの適用
第4節 NAFTAによる投資転換効果
むすびにかえて
〔参考文献〕

第7章 技術の空間集積 ——労働者技術格差と地域格差—— / 森知也
はじめに
第1節 モデル
第2節 短期均衡と調整過程
第3節 均衡
第4節 均衡のパターン・存在・安定性
第5節 地域格差の必然性
むすび
〔参考文献〕

第8章 価格規制とネットワーク産業の成長パターン pdf / 錦見浩司
はじめに
第1節 モデル
第2節 シミュレーション結果
第3節 結語と今後の課題
〔参考文献〕