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新生国家南アフリカの衝撃  

アフリカ大陸において、経済・軍事などで圧倒的な大国である南アフリカが、永きにわたる民主化闘争の末、漸く国際社会に参入を果たしたことがもたらす衝撃を、さまざまな方面から検討する。

■ 新生国家南アフリカの衝撃
平野 克己  編
■ A5判
■ 262pp
■ 1999年3月

CONTENTS

まえがき / 平野 克己

はじめに
第1節 新しい研究視角が求められている
第2節 本書の視角は
第3節 「アフリカン・ルネサンス」の射程

第Ⅰ部 外に向かう衝撃 

はじめに
第1節 移行期の外交政策
第2節 国民統合政府とANCの外交政策
第3節 南ア外交のジレンマ
第4節 南ア外交の方向性

はじめに
第1節 南ア貿易の歴史的変容
第2節 対アジア貿易の量的拡大と国別変化
第3節 対アジア貿易の質的側面—新たな分業関係の特徴
おわりに

はじめに
第1節 小国論の射程
第2節 南ア—レソト関係の構造とレソトのオプション
第3節 南ア—モーリシャス関係の展開とモーリシャスのオプション
むすびにかえて

第Ⅱ部 内に迫る衝撃 

はじめに
第1節 アフリカ研究における「市民社会」概念とその適用をめぐって
第2節 南アフリカにおける民主化と「市民社会」概念をめぐる論争と課題
第3節 「市民社会」概念の射程—南アにおけるシビックの盛衰をめぐって
結語と課題

はじめに
第1節 非営利セクターの歴史的文脈
第2節 NPO法をめぐって—対政府関係の再定義
第3節 非営利セクターの財政基盤—持続可能性への長い道
第4節 社会福祉政策の転換と福祉組織
おわりに

第7章 新生国家南アフリカとインド系人社会 / 小野 達郎

はじめに
第1節 反アパルトヘイト運動とインド系人社会
第2節 ミドルマン・マイノリティとインド系人社会
第3節 南アフリカの民主化とインド系人社会
おわりに

はじめに
第1節 アパルトヘイト期の企業社会
第2節 民主化後の企業社会の動向
第3節 ムベキの政策方針と企業社会
おわりに

はじめに
第1節 南アフリカのマクロ経済動向
第2節 雇用と産業構造
結語 産業構造論からの提言—4000万国民経済のための産業政策