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海洋島嶼国家の原像と変貌  

■ 海洋島嶼国家の原像と変貌
塩田 光喜  編
■ A5判
■ 373pp
■ 1997年3月

CONTENTS

まえがき / 塩田 光喜

はじめに—海と人の交わり
本書の構成と各章の紹介

第1節 海洋、国家、遠隔地交易
第2節 近世商業資本主義の展開と海上遠隔地交易
第3節 大航海時代における海上遠隔地交易と異界幻想
第4節 水平線とフロンティア—西洋正解の活性化
第5節 制海権の思想
第6節 遠距離航海の実像とアジアにおける白人社会
第7節 西洋諸国の主要輸出品としての武器と銃器テクノロジーの発達
第8節 テラ・アウストラリス・インコグニア(未確認南方大陸)
参考文献

第1節 西洋人の登場
第2節 太平洋交易の開幕と太平洋諸島における政治・社会変動
第3節 ビーチ・コーマーの出現
第4節 寄港地の誕生と島嶼王国
第5節 島嶼王国の政治構造
第6節 キリスト教と宣教団
第7節 太平洋交易の拡大と寄港地社会の展開
第8節 太平洋島嶼における白人入植活動の開始
第9節 入植者の増大と白人社会の変容
第10節 白人入植者による土地集積と島嶼王国の変容
第11節 伝統的貢納体系としての国家と近代的立憲君主制としての国家の背反
第12節 島嶼王国の終焉
第13節 水平線の破壊と島嶼王国の形成—その文明史的意味
参考文献

はじめに
第1節 移民神話と首長の外来性
第2節 ザコムバウ政府の成立
第3節 「外来王」の拒否と受容
第4節 「外来王」の変遷
第5節 政党政治への動き
第6節 平民指導者の台頭
まとめ
参考文献

はじめに
第1節 伝統的な政治体系—初期国家
第2節 異人と神話的世界
第3節 ビーチコーマー、宣教師、商人
第4節 規定的構造と遂行的構造
参考文献

はじめに
第1節 クック諸島と分散する国家の背景
第2節 動かなかった男
第3節 リーダーシップと称号
第4節 「道」に出ずに王になった男—ランガチラの誕生
第5節 ヴァカ・プロジェクト—「命を縮めないために」
第6節 アヴァイキの夢
第7節 結語
参考文献

はじめに
第1節 歴史における王国と海洋民—シュリーヴァジャヤ、パレンバンとマラッカ、ジョホール王国
第2節 文節国家モデルと海洋民の位置づけ—ブルネイとスールー王国
第3節 マレーシア、サバ州海域のバジャウ社会の現在
第4節 「エスニシティ化」現象と現代における分節化
参考文献

はじめに
第1節 琉球列島における交易と海洋国家の形成
第2節 フィジーラウ諸党における交易・進行・マタニトゥ
第3節 結びにかえて
参考文献

はじめに—西海の海人
第1節 開国と二つの海
第2節 平戸と南進論者と「国家の海」
おわりに
参考文献

はじめに—問題展望
第1節 近代世界システムと太平洋島嶼世界
第2節 太平洋島嶼国家の戦後世界におけるコロニアルな状況
第3節 太平洋諸島国・地域の開発ジレンマ
第4節 太平洋島嶼国・地域のポストコロニアルな状況
参考文献