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中東における国家と権力構造  

平成4年度から2カ年にわたって実施された「中東社会における権力関係の動態」研究会の成果をとりまとめたものである。その主たるねらいは、これまで中東研究において提示されてきたさまざまな分析枠組を意識しつつ中東諸国の国家と権力構造の理解に迫ろうとする試みである。

■ 中東における国家と権力構造
■ 伊能 武次  編
■ A5判
■ 241pp
■ 1994年12月

CONTENTS

まえがき / 伊能 武次

はじめに
第1節 社会科学における国家論の再興
第2節 中東における国家・社会関係の再考
第3節 アラブの政治と国家論への接近
おわりに

はじめに
第1節 国家資本主義論による分析
第2節 エジプトにおける権威主義的ポピュリズムの形成と崩壊
第3節 シリアにける権威主義的ポピュリズムの形成と崩壊
おわりに-エジプトとシリアの国家比較をめぐって

はじめに
第1節 独立後の各国国家体制
第2節 アルジェリアとチュニジアにおける近年の変容
第3節 国家体制変容の意味するもの

第1節 序論
第2節 社会構造、階級からの接近
第3節 イデオロギー、大衆・指導者からの接近
第4節 マイノリティー、性差の問題からの接近
第5節 国際関係論からの接近
第6節 結論に代えて

はじめに
第1節 オムダ職の制度的発展
第2節 政治的階級としてのオムダ
第3節 民衆文化にみるオムダ像の変遷
おわりに

はじめに
第1節 湾岸における英国進出と支配層の固定化
第2節 湾岸諸国における国家統治装置のもつ意味
おわりに-支配補強のための擬似部族性