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マタンギ・パシフィカ : 太平洋島嶼国の政治・社会変動  

「マタンギ・パシフィカ」とは「太平洋を渡る風」のこと。1991年から2年間かけて行われたアジア経済研究所共同研究プロジェクト「オセアニア島嶼諸国の政治・社会変動」の成果である1冊。

■ マタンギ・パシフィカ : 太平洋島嶼国の政治・社会変動
■ 熊谷 圭知 ・ 塩田 光喜  編
■ A5判
■ 376pp
■ 1994年8月

CONTENTS

まえがき / 熊谷 圭知 ・ 塩田 光喜

第1節 太平洋の人類史
第2節 西洋文明の登場
第3節 第2次産業革命とプランテーション経済の展開
第4節 太平洋をめぐる19世紀国際環境の変遷
第5節 オセアニア植民地分割の完成
第6節 オセアニア植民地化の2方式
第7節 植民地統治下の経済的状況
第8節 植民地統治下の政治的構造と今日
第9節 オセアニアにおける民族的主体性の発現
第10節 第2次大戦と地政学的枠組の転換
第11節 オセアニアにおける脱植民地化
第12節 新時代-極東経済圏の興隆とオセアニア
オセアニア近代年表

はじめに
第1節 SPF地域協力の概観
第2節 PNGの地域協力再編構想-OPUとNPO
第3節 ソロモン諸島のサブリ-ジョナリズム構想-メラネシア同盟
第4節 ヴァヌアツの地域協力政策-ニューカレドニア独立問題をめぐって
第5節 ゴロカ会議-メラネシア・サブリージョナリズムの形成

はじめに
第1節 3行為者の特性
第2節 カナク独立運動をめぐる政治過程
第3節 政治的将来へのシナリオ
ニューカレドニア年表

第1節 問題意識の所在
第2節 パプアニューギニアの都市化と都市人口
第3節 ポートモレスビーにおける居住とセグリゲーション
第4節 住宅地形成とセグリゲーション
第5節 都市移住者の生活様式-チンブー州出身者の事例
第6節 都市-農村関係とセグリゲーション

はじめに
第1節 ニューギニア高地社会の原像
第2節 白人統治史と独立にいたる政治過程
第3節 パトロール・オフィサー
第4節 戦士共同体の失墜
第5節 国家権力の登場
第6節 「法」の出現
第7節 パトロール・オフィサーの失権
第8節 基本的人権の導入と戦争の復活
第9節 戦争をめぐる新たな構図
第10節 「法の創造」としての賠償観念の生成
第11節 戦士共同体「国際法」の形成
第12節 全能感抑止装置としての「法」
第13節 全能感の運命

はじめに
第1節 マタニトゥ概念と社会構造
第2節 キリスト教化以前のマタニトゥ
第3節 キリスト教国家・植民地国家としてのマタニトゥ
第4節 「土地の民のマタニトゥ」形成運動
第5節 「土地の民のマタニトゥ」/「大きなマタニトゥ」

はじめに
第1節 2つの共同的意味世界-トンガ・キリスト教とトンガ・モルモニズム
第2節 トンガ・モルモニズムの歴史と伝承
第3節 トンガ王権の行方

はじめに
第1節 ワイタンギ条約締結-弾圧の時代(1840~1890年)
第2節 同化政策の時代(1890~1960年)
第3節 統合政策-マルチカルチュアリズムの時代(1961~86年)
第4節 バイカルチュアリズムの時代(1987年~現在)
第5節 結論
年表

はじめに
第1節 フィジーのスポーツ
第2節 インド系住民のサッカー協会
第3節 サッカー協会(インド系)とフィジー系選手
おわりに

はじめに
第1節 ミクロネシアに対するアメリカの統治
第2節 将来の政治的地位をめぐる交渉
第3節 自由連合協定の内容とその分析
第4節 ミクロネシア連邦憲法と統治機構
おわりに

はじめに
第1節 太平洋の核実験場・各国の実験回数
第2節 フランスと太平洋
第3節 太平洋はいまも
おわりに
太平洋・核および環境関連年表