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発展途上国のビジネスグループ  

ASEAN、中国、ラテンアメリカなどで多様で急速な展開を遂げている発展途上国のビジネスグループの構造と動態を体系的に示す。対象は、アジアの華僑、メキシコ、韓国、フィリピン、パキスタンなど。

■ 発展途上国のビジネスグループ
■ 小池 賢治 ・ 星野 妙子  編
■ A5判
■ 274pp
■ 1993年7月

CONTENTS

まえがき / 小池 賢治 ・ 星野 妙子

はじめに
第1節 1980年代後半以降の工業化とビジネスグループ
第2節 ビジネスグループの所有と経営
 1.所有
 2.経営
第3節 ビジネスグループの課題

第1節 問題の所在
 1.ファミリービジネス・財閥・ビジネスグループ
 2.経営者支配論と華僑ネットワーク論
 3.視角と構成
第2節 ファミリービジネス論の視角
 1.家族資本主義論
 2.関係ネットワーク論と家族経営論
 3.中国の伝統的企業組織-「合股」と「合夥」
 4.ファミリービジネスと後発的工業化
 5.ファミリービジネスと蓄積様式論
第3節 ファミリービジネスの現状
 1.タイ大企業の所有形態
 2.タイ大企業の経営形態
 3.タイ財閥の所有と支配
第4節 ファミリービジネスの事業多角化
 1.グループ化・事業多角化の経済学
 2.事業多角化(1):生産・市場関連の多角化
 3.事業多角化(2):後発性の条件
 4.事業多角化(3):ファミリービジネスと世代交替
第5節 結語

はじめに
第1節 企業グループの所有と経営
 1.企業グループの所有構造
 2.企業グループの経営構造
 3.「家族型」企業グループと「パートナーシップ型」企業グループ
第2節 「パートナーシップ型」企業グループの実態
 1.ジャヤ・グループ
 2.サリム・グループ
 3.バンク・バリ・グループ
 4.「パートナーシップ型」組織の意義
第3節 「パートナーシップ型」企業グループの変化
 1.3グループの事例
 2.「パートナーシップ型」企業グループの分裂とネットワーク化
むすび

はじめに
第1節 銀行の再民営化と金融グループの台頭
 1.銀行再民営化の経過
 2.落札グループの特徴
第2節 3大金融グループの実態
 1.バナメックス-アクシバル金融グループ
 2.バムサーバンコメール・グループ
 3.オブサ金融グループ
第3節 1980年代における金融システムの再編
 1.国有化後の銀行保有株の売却
 2.証券市場の急成長
むすびにかえて

はじめに
第1節 企業集団形成の要因
 1.経済政策の契機
 2.金融市場の後進性
 3.社会的統合の構造
第2節 韓国経済の工業化と財閥の役割
 1.企業の役割
 2.財閥の役割
第3節 財閥の変容
 1.財閥の個別論理
 2.財閥機能の組織化
 3.企業集団の弛緩
第4節 企業集団抑制政策
 1.反系列政策
 2.業種専門家政策
第5節 今後の展望

第1節 ラモス政権成立までのビジネスグループと政治
第2節 四つの財閥と三つの政権
 1.ロペス財閥
 2.ソリアノ財閥
 3.アヤラ財閥
 4.コファンコ財閥
残された問題-むすびにかえて

はじめに
第1節 パキスタンにおける産業資本家層の誕生
 1.英領インド期のムスリム商業資本
 2.ビジネスグループとしてのムスリム・コミュニティー
 3.「建国企業」とビジネスグループ
第2節 独立後におけるビジネスグループの発展と変遷
 1.独立初期のムスリム商業資本
 2.商業資本から産業資本への転化
 3.ビジネスグループの台頭と官民癒着の構図
 4.アユーブ政権下の産業資本
第3節 東西パキスタン分裂以降の産業資本家層の動向
 1.Z.A.ブットー政権の登場と社会主義化政策の導入
 2.主要ビジネスグループのリストとその変化
 3.ズィヤー政権期およびB.ブットー政権期におけるビジネスグループの再編
むすびにかえて-ナワーズ・シャリーフ現政権の民活政策とビジネスグループ

はじめに
第1節 概観
第2節 外資系企業
第3節 政府系企業
第4節 民族系企業
むすびにかえて