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マクロ計量モデルの基礎と実際――東アジアを中心に――

アジ研選書

No.47

分析手法としてのマクロ計量モデルの歴史、構築のイロハから各国での活用例、大規模モデルへの発展まで、東アジアを中心として解説する。また、今後同地域が直面していくであろう高齢化といった問題を取り込む試みも行う。

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■ マクロ計量モデルの基礎と実際――東アジアを中心に――
植村仁一  編
■ 2,808円(本体価格 2,600円)
■ A5判
■ 204pp
■ 2018年1月24日
■ ISBN978-4-258-29047-5

CONTENTS

はじめに

略語表

第1章 実用経済モデルの系譜と本プロジェクトの位置づけ / 田口博之、ブー・トゥン・カイ

はじめに
第1節 実用経済モデルの系譜
第2節 本プロジェクトで開発するモデルの位置づけ

第2章 マクロ計量モデルの概要 / 植村仁一

はじめに――マクロ計量モデルとは
第1節 マクロ計量モデルの種類
 (コラム)マクロ計量モデルのはじまり
第2節 マクロ計量モデル構築の手順
第3節 内生変数と外生変数
第4節 構造方程式と定義式
第5節 静的モデルと動的モデル
 (コラム)民間消費の慣性効果――フィリピンの例――
第6節 構造型と誘導型
第7節 最小二乗法適用のための条件
 (コラム)識別問題
第8節 変数フローチャートの活用
第9節 活用の方法と実際
 (コラム)「予測」とは「立ち位置を決める」ことでもある
おわりに

第3章 東アジア先発途上国のモデル事情――韓国・台湾を中心に―― / 渡邉雄一

はじめに
第1節 途上国モデルにおける供給型から需要型への変遷
第2節 1980~90年代における韓国・台湾モデルの特徴と利用方法
第3節 アジア通貨危機後の韓国モデルの変化
おわりに

第4章 後発ASEAN諸国を対象としたマクロ計量モデルの構築と利用事情 / ケオラ・スックニラン

はじめに
第1節 CLMVにおけるマクロ計量モデル構築に必要な統計データの整備状況
第2節 後発ASEAN諸国を対象としたマクロ計量モデルの構築
第3節 後発ASEAN諸国におけるマクロ計量モデルの利用
おわりに

第5章 人口構成の変化を考慮した消費関数の検討 / 石田正美

はじめに
第1節 人口構成を反映させた消費関数のモデル
第2節 東アジアにおけるプロトタイプの消費関数
第3節 人口構成を考慮した消費関数のマクロ計量モデルへの適用
おわりに
章末補論 Fair and Dominguezのモデル

第6章 東アジア地域・貿易リンクモデル / 植村仁一

はじめに――貿易リンクモデルとは
第1節 リンク参加国・地域
第2節 リンクの種別と方法
 (コラム)EViewsでの「リンクモデル」運用について
第3節 輸入関数の定式化
 (参考)マレーシアの日本からの財別輸入関数推定の場合
第4節 貿易財の区分
第5節 競争者の輸出価格
第6節 接続とその方法
第7節 活用の方法と実際
第8節 必要となるデータ群
 (コラム)台湾データの取り扱い
第9節 データ準備手順
 (コラム)R2 to BEC
おわりに

補遺 第2章 識別問題の例

補遺 第5章 人口データについて
補遺 第6章 ドル建てと各国通貨建て

索引