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すぐに役立つ開発指標のはなし  

アジアを見る眼

No.116

貧困とは何か。豊かさとは何か。所得という指標だけでは、本当の「発展」ははかれないのではないか。「発展」とは、人々の生き方の自由を増やすことなのだから。


アジアを見る眼 すぐに役立つ開発指標のはなし ■ すぐに役立つ開発指標のはなし
野上 裕生  著
■ 1,296円(本体価格 1,200円)
■ 新書判
■ 240pp.
■ 2013年5月発行
■ ISBN978-4-258-05116-8
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CONTENTS

     序  章 開発指標とは何か
第 1 部 開発の成果を測るには
     第 1 章 「豊かさ」とは何か——人間開発指数(HDI)(1)
     第 2 章 もっと意味のある指標に——人間開発指数(2)
     第 3 章 男女不平等を測る——ジェンダー開発指数(GDI)
     第 4 章 いろいろな「識字」——識字率
     第 5 章 健康と障害の測り方——障害調整生存年(DALY)
     第 6 章 「幸せ」という価値観に経済学が挑む——国民総幸福(GNH)
第 2 部 貧困と不平等を測るには
     第 7 章 「貧しさ」の多面性——貧困指標(1)
     第 8 章 プロ・プア・グロースを検証する——貧困指標(2)
     第 9 章 社会の憂鬱さを測る——不平等指標とジニ係数
     第10章 注目される「分極化」——地域格差の指標
第 3 部 所得と競争力を測るには
     第11章 経済指標の代表格——国内総生産(GDP)
     第12章 物価が安ければたくさん買える——購買力平価(PPP)
     第13章 生産性を比較するには——全要素生産性(TFP)
     第14章 国際競争力を測る——競争力指数
     第15章 客観的なデータ、主観的な判断——ガバナンス指標
     第16章 「真の貯蓄」が示すもの——持続可能な発展
     第17章 「開発途上」とは——後発開発途上国(LDCs)の指標
第 4 部 貿易と資本移動を測るには
     第18章 貿易の測り方——貿易の指標
     第19章 輸入価格が上がると——交易条件
     第20章 金融の発展度を測る——金融深化指標と通貨発行益
     第21章 債務を返済できるか——債務の指標
     第22章 やさしい援助、役立つ国際協力——グラントエレメント(GE)と開発貢献指数
     終  章 開発指標から開発統計学へ
     補  章 野上裕生——知の軌跡
                 インタビュー
     あとがき / 山形辰史
     業績目録