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スラウェシだより  -地方から見た激動のインドネシア—

アジアを見る眼

No.102

スハルト政権崩壊前後の5年間をスラウェシ島で暮らした筆者が、激動のインドネシアを地方からの視点で捉えた臨場感あふれる観察記録。


アジアを見る眼 スラウェシだより ■ スラウェシだより -地方から見た激動のインドネシア—
■ 松井和久  著
■ 1,512円(本体価格 1,400円)
■ 新書判
■ 290pp.
■ 2002年3月発行
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CONTENTS

はじめに pdf / 松井和久


第1章 インドネシア東部地域開発の諸相 pdf / 松井 和久
1.マカッサルから見たインドネシア東部地域開発
2.「加工年」から「販売宣伝年」へ—南スラウェシ州のカカオとカシューナッツ
3.「ボトムアップ型」の地域開発計画策定過程
4.東南スラウェシ州における農業農村開発の試み
5.インターネットと情報共有
6.インドネシア東部地域への産業移転をめぐって
7.ビアク開発構想の行方
8.インドネシア東部地域こそ輸出振興を
 コラム1 「ありがとう」のない世界

第2章 経済危機、政治変動、暴力 pdf / 松井 和久
1.マカッサルで見た一九九七年総選挙
2.マカッサルの「反華人」暴動
3.引きつづくルピアを愛す運動
4.経済危機は絶好のチャンス!—南スラウェシ州のグラテックス2
5.「レフォルマシ」の名の陰で
6.ソーシャル・セイフティ・ネットは誰のため?
7.忘れられた避難民-アンボンからのブトン人  
8.マカッサルの「ハビビ効果」— 一九九九年総選挙
9.政党はどこへ行った?
10 スラウェシの独立・分離要求運動—エリートと住民のかけ離れた距離
11 蘇れ、暴動の地から平和の地へ—中スラウェシ州ポソ県
 コラム2 学校を去ったジャワ人教師

第3章 島をめぐる、地方をめぐる pdf / 松井 和久
1.タカ・ボネラテ諸島をめぐって
2.六年ぶりにトラジャを訪れて
3.古着で潤う島—東南スラウェシ州ワンギワンギ島
4.辺境に「楽園」があった・・・—サンギヘ・タラウド諸島にて(1)
5.国境を行き交うサンギル人—サンギヘ・タラウド諸島にて(2)
 コラム3 ロティ・マロスのひみつ

第4章 地方分権化と地方の自立 pdf / 松井 和久
1.動きはじめた地方分権化
2.地方首長は地方分権に目覚めたか—県知事・市長との議論から
3.気にせざるを得ない外の目—ミナハサ県のある裁判事件をめぐって
4.少しずつ始まったスラウェシの情報化
5.住民が育てたマングローブ林—南スラウェシ州シンジャイ県
6.「プンブルダヤアン」と自立
7.動きはじめた地域間協力の試み
8.地域の自立と連帯へ向けて—スラウェシ発の新たな地域開発概念
9.マカッサルで感じる経済回復の実感
10.アイデンティティ危機の克服へ向けて

おわりに  pdf / 松井 和久