お知らせ・記者発表
第30回「発展途上国研究奨励賞」授賞作品決定について
2009年6月16日
ジェトロ・アジア経済研究所は、平成20年1月~12月の1年間に公刊された図書、論文など発展途上国の経済、社会などの諸問題を調査、分析した著作物で各方面から推薦のあった44点の中から次の1点を「発展途上国研究奨励賞」として選定した。
1. 松村 圭一郎 著 『所有と分配の人類学—エチオピア農村社会の土地と富をめぐる力学』 (世界思想社)
本書は、人類学の視点で、エチオピアの農村における「所有」と「分配」の現象をもとに、「私的所有」概念を相対化する研究をまとめている。野心的で果敢な挑戦にみちたフィールド研究である。フィールドワークによる緻密な調査に加え、経済的側面からの分析も行うなど、多元的なアプローチを試みた労作といえる。著者の強烈なチャレンジ精神を高く評価する。
「発展途上国研究奨励賞」は、途上国に関する社会科学およびその周辺分野の調査研究水準の向上と研究奨励に資することを目的として、昭和55(1980)年度に創設したものであり、今回は第30回目。44点は大学や出版社等から推薦されたもので、絵所秀紀法政大学比較経済研究所長を委員長とする選考委員会が選考し、アジア経済研究所が決定した。
なお、同表彰式を7月2日(木)14時より、幕張のアジア経済研究所にて開催し、選考委員長による講評、受賞者による講演(約1時間)を行う。
1. 松村 圭一郎 著 『所有と分配の人類学—エチオピア農村社会の土地と富をめぐる力学』 (世界思想社)
本書は、人類学の視点で、エチオピアの農村における「所有」と「分配」の現象をもとに、「私的所有」概念を相対化する研究をまとめている。野心的で果敢な挑戦にみちたフィールド研究である。フィールドワークによる緻密な調査に加え、経済的側面からの分析も行うなど、多元的なアプローチを試みた労作といえる。著者の強烈なチャレンジ精神を高く評価する。
「発展途上国研究奨励賞」は、途上国に関する社会科学およびその周辺分野の調査研究水準の向上と研究奨励に資することを目的として、昭和55(1980)年度に創設したものであり、今回は第30回目。44点は大学や出版社等から推薦されたもので、絵所秀紀法政大学比較経済研究所長を委員長とする選考委員会が選考し、アジア経済研究所が決定した。
なお、同表彰式を7月2日(木)14時より、幕張のアジア経済研究所にて開催し、選考委員長による講評、受賞者による講演(約1時間)を行う。







