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イベント・セミナー情報

2010年アジア経済研究所夏期公開講座

コース6 食料危機とアジアコメ輸出国の戦略

2007年末から半年ほどの間にコメの国際価格は3倍に急騰し、輸入国の中には暴動すら起きたところがありました。この「食料危機」に際して、アジアのコメ輸出大国—タイ、インド、ベトナム—のとった対応にはかなりの違いがありました。インドとベトナムはコメの輸出制限を行い、それが食料危機の一因になったと批判されました。逆にタイは輸出規制をせず、むしろ生産者米価の支持政策を実施しました。
食料危機の際、こうした輸出制限が批判されましたが、輸出国側の事情を理解しなければ、今後に資する手立ては見い出せないでしょう。本講座では、こうした政策的対応の違いがなぜ起きたのかを、各国の社会経済的条件や生産・流通制度の特色からご説明します。

開催日時
2010年7月26日 (月曜) 10時30分~16時30分

会場
ジェトロ東京本部 5階 ABC会議室 
東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル5階

プログラム
時間 講師 テーマ 講義概要
10時30分~
12時00分
久保 研介
(開発研究センター開発戦略研究グループ副主任研究員)
インド-貧困を抱えるコメ輸出大国のジレンマ- インドは国内に多数の貧困な生産者と消費者を抱えています。両者の保護を同時に果たすため、インド政府は複数の政策をミックスして国際価格高騰に対処しました。
13時15分~
14時45分
塚田 和也
(開発研究センターマクロ経済分析グループ副主任研究員)
ベトナム-コメ輸出国の食料安全保障- 戦争時の食料不足が記憶に残るベトナムでは、国内供給確保のため、政府が輸出にブレーキをかける仕組があります。そのブレーキを必要以上に踏み込んだのが、2008年でした。
15時00分~
16時30分
重冨 真一
(地域研究センター東南アジアⅠ研究グループ長)
タイ-コメ輸出産業化の舞台裏- タイでは農家への補助政策がコメ増産につながり、輸出余力が十分出来ていました。消費者より生産者への対応を優先した政府は、輸出制限ではなく生産者米価の引き上げを行いました。
2010年アジア経済研究所夏期公開講座 全10コースのご案内



使用言語
日本語

主催
ジェトロ・アジア経済研究所

参加費
一般:4,000円
アジ研賛助会員(法人・個人会員):2,000円
ジェトロメンバーズ(中国経済情報研究会、農水産情報研究会を含む):2,000円
※アジ研賛助会員(法人・個人会員)及びジェトロメンバーズの皆様には、大変お得な割引料金をご用意しております。この機会に是非ご入会ください。
学生:2,000円(講座当日、受付にて学生証をご提示いただきます)


お問い合わせ先
ジェトロ・アジア経済研究所 研究支援部 成果普及課(担当:佐藤、根本)
Tel:043-299-9536 Fax:043-299-9726
E-mail:seminar
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