イベント・セミナー情報

幕張新都心公開セミナー

サウジアラビア、トルコを中心とする中東情勢とその展望

募集は締め切りました

シリア内戦、カタル断交、アメリカのイラン経済制裁、カショギ事件―中東をめぐる動乱・混乱はとめどなく起こり続けています。中東というと、日本から離れており、問題が複雑でわかりにくいと感じている人も多いのではないでしょうか。この公開セミナーは、そうした中東の問題に、中東の地域大国であり、伝統的にアメリカとの関係が強い、サウジアラビアとトルコに焦点を当てて、理解を深めようとする試みです。サウジアラビアでは若いムハンマド・ビン・サルマン皇太子が権力を確固たるものにしつつあります。一方、トルコでは今年6月にレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が大統領に再選し、実権的な大統領制下で初の大統領となりました。両者は現在の中東情勢を理解するうえで不可欠の強いリーダーです。

本講演会では、神田外語大学ならびにジェトロ・アジア経済研究所の専門家が、政治・経済動向をメインテーマに時事問題について解説し、今後の展望について議論します。

学生の皆さん、地域にお住まいの皆様のご参加を心よりお待ちしています。

開催日時

2018年12月6日(木曜)13時00分~15時00分(開場:12時30分)

会場

神田外語大学7号館2階クリスタルホール
(千葉市美浜区若葉1-4-1)

プログラム

時間

講演テーマ等
13:00~13:05 趣旨説明
13:05~13:40

基調講演1「サウジアラビアにおける国の成り立ちと今日的課題」

  • 宮内 孝久 氏(神田外語大学学長)
13:40~14:15

基調講演2「エルドアン大統領時代のトルコの中東外交」

  • 今井 宏平(ジェトロ・アジア経済研究所地域研究センター中東研究グループ)
14:15~14:25 休憩
14:25~15:00

パネルディスカッション

 モデレーター:
  • 柿崎 正樹 氏(テンプル大学ジャパンキャンパス政治学科上級准教授、神田外語大学非常勤講師)
パネリスト:

使用言語

日本語

主催

ジェトロ・アジア経済研究所、神田外語大学

後援

千葉県、千葉県産業振興センター、千葉市、財団法人ちば国際コンベンショビューロー、ジェトロ千葉

定員

100名 (締め切り日を過ぎたため、お申し込みを締め切りました)

参加費

無料

※取材・記録のため会場内にメディアのカメラや撮影チームが入る可能性もありますのでご了承ください。

お問い合わせ先
ジェトロ・アジア経済研究所 研究支援部成果普及課
Tel: 043-299-9536 Fax: 043-299-9726
E-mail:seminar