このたび、アジア経済研究所は、神田外語大学グローバル・コミュニケーション研究所と共催で幕張新都心公開セミナーを開催します。

今回は、高名なインドネシア研究者であるオーストラリア国立大学のハル・ヒル教授を迎え、長期的な視点からインドネシア経済の発展過程をたどり、現状と今後の展望について講演および討論を行います。

インドネシア経済は1960年代末よりスハルト政権の下で成長を続けましたが、アジア通貨危機と政権崩壊によって大きな打撃を受けました。その後、2000年代半ばからインドネシアは再び政治の安定と成長を取り戻し、日本企業の進出ラッシュも起きました。しかし現在、中国経済の減速とともに資源輸出が急減し、成長にブレーキがかかっています。

豊かな資源と2億5000万人の人口をいかにして自国の発展につなげるか、インドネシアが直面する課題を長期的な観点から問い直します。

みなさまのご参加をお待ちしております。

2015年10月9日 (金曜) 13時10分～14時40分　(開場：12時40分)

神田外語大学7号館クリスタルホール
（千葉県千葉市美浜区若葉1-4-1）
最寄り駅：
　JR京葉線海浜幕張駅よりバス約5分／徒歩約15分
　JR総武線幕張本郷駅よりバス約8分
　JR総武線幕張駅より徒歩約20分

（司会・進行） 佐藤百合 （日本貿易振興機構 アジア経済研究所 理事）

英語のみ
※講演資料等も原則として英語となります。

ジェトロ・アジア経済研究所
神田外語大学グローバル・コミュニケーション研究所

千葉県、公益財団法人千葉県産業振興センター、千葉市、公益財団法人ちば国際コンベンションビューロー、ジェトロ千葉貿易情報センター

無料

※ 取材のため会場内にメディアのカメラや撮影チームが入る可能性もありますのでご了承ください。