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イベント・セミナー情報

講演会

アジ研専門講座 2008年日本ブラジル交流年「ブラジル政治経済セミナー」

ブラジル経済は2003年のルーラ政権発足以降、着実に経済回復を遂げ低成長期から脱し持続的な中成長段階へと差し掛かっているが、今年9月の米国リーマンブラザーズ破綻をきっかけとした金融危機は、株価や通貨の下落などブラジル経済へも少なからず影響を及ぼした。ブラジル経済の原動力であった好調な個人消費にも2009年にかけて減退の懸念が出ている。中央銀行は2008年4月に約3年ぶりの利上げを実施し、その後も継続利上げのなかで、今回の金融危機が追い討ちをかける形となった。本講演の前半では、現状の経済状況を概観すると同時に、米国金融危機が実態経済にどのような影響を及ぼそうとしているのか、マクロ経済、産業面から分析を試みる。 また、後半の講演では、2006年に再選を果たし政権6年目となったルーラ労働者党政権について、その成立背景や、主要な社会、経済、外交政策などをまとめ、同政権の特色を明らかにする。そしてブラジルが、軍政の終了した1980年代からどのように変化し、ルーラ労働者党政権下の現在どのような状況にあるのかについて考察を試みる。なお、同講演の内容は、2008年11月にジェトロ・アジア経済研究所から出版され、当日、会場にて販売を予定している『21世紀ラテンアメリカの左派政権—虚像と実像』の掲載論文にもとづいている。

開催日時
2008年11月26日 (水曜) 14時00分~17時00分 (13時30分開場)

会場
ジェトロ東京本部5階ABC会議室 
東京都港区赤坂1-12-32赤坂アーク森ビル5階

講師
近田 亮平(ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター ラテンアメリカ研究グループ副主任研究員)

使用言語
日本語のみ

主催
ジェトロ・アジア経済研究所

参加費
アジア経済研究所賛助会員・個人利用会員:1,000円
ジェトロメンバーズ(中国経済情報研究会、農水産情報研究会会員含む):1,000円
・学生:1,000円
・一般:2,000円


お問い合わせ先
ジェトロ・アジア経済研究所 研究支援部 成果普及課 TEL:043-299-9536


プログラム

(テーマ及び講師)
14:00-15:10 米国発金融危機に直面するブラジル経済 二宮康史(ジェトロ海外調査部中南米課課長代理)
15:10-15:20 (休 憩)  
15:20-16:30 ブラジルのルーラ労働党政権
—経験と交渉調整型政治に基づく穏健化—
近田亮平(ジェトロ・アジア経済研究所地域研究センターラテンアメリカ研究グループ副主任研究員)
16:30-17:00 質疑応答