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2005年度第1回途上国理解市民フォーラム開催報告
フィリピンの飲み物:ビールを中心に
開催日時
2005年9月15日 (木曜) 14時00分~16時00分
会場
アジア経済研究所 C21会議室
千葉市美浜区若葉3-2-2
講師
二村 泰弘(ジェトロ・アジア経済研究所新領域研究センター 貧困削減・社会開発研究グループ長)
今年も、昨年ほどではないにしろ猛暑の夏を迎えた。クールビズで何とか凌いだものの、地球温暖化のせいかとの危惧を持ち、暗澹たる熱帯夜を過ごす。ただ唯一暑さの中でビールを流し込む時に、環境問題を忘れ喉が鳴る、至福の一時だ。
本年度第1回目のフォーラムは、「フィリピンの飲み物:ビールを中心に」と題して、民族衣装バロンタガログをまとった講師の登場で始まった。手始めにこの正装の蘊蓄で、パイナップルの繊維で作ったピーニャが最上のもの、ついでバナナの繊維で作ったフーシ、化繊のものが普及品とのことだが、講師のものはこれであった。とはいえ、邦貨1万2000円ほどらしいから、GDP比を考えればとても高価なものである。
講演は、ビール市場を独占するサンミゲル社を事例に、フィリピンのビール事情が説かれていく。ビンを作っている日本山村硝子との提携や、キリンビールとの資本提携(筆頭株主)など、日本との関係も深い。流通にはまだまだカンは利用されていないようで、ビンが大半のようだ。都市部ではコンビニが急成長しているが、郡部に行けばサリサリ・ストア(雑貨店)が販売の主流らしい。
コンビニと同様に、ファーストフードレストランのチェーン店が都市部では急成長している。お馴染みのマックもあるが、ここではフィリピン最大のジョリビーが話題の中心。サラリーマンはたまにしか行けないらしいが、官庁街などの一等地に続々進出しているのだから、繁盛はしているのだろう。10年前に訪れた時を振り返り、講演者もその様変わりに驚かれたようだ。とはいえ、これは都会に限ったこと、農村地帯へ行けばまだまだのんびりとした風景が続く。
ビール・ファーストフードレストラン事情など通じて、フィリピンの経済成長が垣間見えた。
本年度第1回目のフォーラムは、「フィリピンの飲み物:ビールを中心に」と題して、民族衣装バロンタガログをまとった講師の登場で始まった。手始めにこの正装の蘊蓄で、パイナップルの繊維で作ったピーニャが最上のもの、ついでバナナの繊維で作ったフーシ、化繊のものが普及品とのことだが、講師のものはこれであった。とはいえ、邦貨1万2000円ほどらしいから、GDP比を考えればとても高価なものである。
講演は、ビール市場を独占するサンミゲル社を事例に、フィリピンのビール事情が説かれていく。ビンを作っている日本山村硝子との提携や、キリンビールとの資本提携(筆頭株主)など、日本との関係も深い。流通にはまだまだカンは利用されていないようで、ビンが大半のようだ。都市部ではコンビニが急成長しているが、郡部に行けばサリサリ・ストア(雑貨店)が販売の主流らしい。
コンビニと同様に、ファーストフードレストランのチェーン店が都市部では急成長している。お馴染みのマックもあるが、ここではフィリピン最大のジョリビーが話題の中心。サラリーマンはたまにしか行けないらしいが、官庁街などの一等地に続々進出しているのだから、繁盛はしているのだろう。10年前に訪れた時を振り返り、講演者もその様変わりに驚かれたようだ。とはいえ、これは都会に限ったこと、農村地帯へ行けばまだまだのんびりとした風景が続く。
ビール・ファーストフードレストラン事情など通じて、フィリピンの経済成長が垣間見えた。









